タイガーと渋野の違い(モチベーションの差)

編集 | 削除タイガーウッズが何故強かったのか?
まだ、現役であり最近復活したとはいえ、もう全盛時代は明らかに過ぎているので
過去形でいいと思う。
それは、彼が歴史上最高のゴルファーを目指していたからである。
それも本気で目指していたのである。
単に強いゴルファーになろうとかいう、中途半端なモチベーションではないのだ。
明確な目標である。
それは、質と量(タイトルの数)を伴ったものである。
あるメジャーの試合で、最終ホール、相手のパットが決まればプレーオフ、
という状況になった。緊張した相手のパットが外れた瞬間、
タイガーの顔がアップになり、
彼はしかめっ面をしていた。
本当なら、喜んでもいい状況である。でも明らかに彼は不機嫌だった。
それは「こんな相手に勝ってもしょうがない。もっと高いレベルの戦いがしたい」
という、史上最高を目指す彼にとって相応しくない相手だったからなのである。

タイガーは、何らかの理由でその高いモチベーションを維持することができなくなり、彼は落ちていったのである。
渋野がメジャーをとった後で、ライバルの鈴木愛と、畑岡奈沙希は明らかに
目の輝きが変わっている。
「渋野には負けられない」
事実、その後の二人の成績はかなりいい。
全英女子オープンの時には、余裕がありかっこよく見えた彼女のスマイルも、
いまや単にヘラヘラしているようにしか見えない。
渋野はもぬけの殻である。
彼女が目指すべきは、歴史上最高の女子ゴルファーである。
メジャーを獲得した彼女には、それくらいの高いモチベーションが必要なのである。

普通にやっていれば、優勝が勝手についてくるなんてことは、絶対にない世界なのである。(ビギナーズラックのようなものはある)
全英女子オープンに優勝する前と、後では彼女の立場はまったく違うわけで、
同じように振舞っているとすれば、それは違うことをやっているわけである。

さきほどネットをみたら、
「渋野優勝で1億円」という記事が出ていてびっくりして見たら、
もし今週優勝したら賞金が1億円を超えるという予想記事なのである。
はあ?という感じである。
プロゴルファーは誰かを蹴落とす仕事である。自分が上にあがるということは、誰かが落ちるわけである。
みんなで助け合うようなボランティアのようなものではないのだ。
人は戦争がなくなった社会で、本能的に好戦的な欲求を満足させるために、スポーツで疑似体験をして
満足するのだ。
スポーツは戦争なのだ。
ヘラヘラ笑いながら相手を殺すことができるような人は、相当なメンタルの強さがあるといえる。
彼女がそういう武器を使い、まわりのライバルをみんなパニックに陥れて、勝利をかっさらうような
人間であれば、それはすごいことである。
断言する。渋野はいい人だ。そんなことはできない。
よって、彼女は今後それほど活躍しないわけである。
彼女には、優秀なメンタルトレーナーが必要である。
その前に、彼女は何をゴールにするのか、それを明確にしたほうがいい。
日本の人気者でもいい、お母さんゴルファーでもいい、
でもできれば、史上最高の女子ゴルファーを目指してもらいたいのである。
彼女にはその資質があるのだから。

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