リアル ビーバップハイスクール(私の高校時代のクラスメイト)ツッパリ。

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私の高校(当時)は、偏差値は高くはなく、(45くらい)でも、
将来、神奈川県内有数の受験校になる雰囲気をもった学校だった。
マンガ、ビーバップハイスクールは、
私の世代(昭和40年代生まれ)で知らない人間はいない人気マンガだった。
実写版の映画では、ヒロインが中山美穂で、男役は中村トオルと清水宏次郎
だった。このマンガの設定の愛徳高校はそれなりの受験校で、
不良はこの二人しかいないのだ。
そういう設定まで含めて、高校時代によく似た二人がいた。
私は18歳で高校に入ったから、彼らより2歳年上であったが、彼らがそれなりに
修羅場をくぐっているのは肌で感じていた。
「こいつら、なみじゃねえぞ」と思っていた。
この二人は私のことを、「パパ」と呼んでいたが、私も受け入れるしかなかった。
おそらくどこかの暴走族に入っていたのだと思う。
気の弱そうな教員は、こいつらに完全になめられていたが、歯向かうことはできなかった。
なんというか、オスの力が上なのである。
これは単に腕力の問題ではないのだ。ある程度腕力はあったと思うが、こいつらよりも
体力で勝っている連中はたくさんいたが、彼らがナンバーワンだった。
何かあったら、鉄パイプを使ってでも、負けないような凄みがあったのだ。
ある時、柔道の授業があった。
彼らの舎弟で、柔道初段のやつがいた。
授業の試合で、その舎弟とそいつらの片方が戦うことになったのだ。
私はけっこう注目してみていた。
舎弟とはいえ、柔道部に所属して初段である。多分、柔道ではかなわないと思っていた。
試合は両者本気で戦っていた。結果は、柔道部が背負い投げで一本勝ちであった。
私はその後、彼らの関係がどう変化するか注目していたのであるが、
何事もなかったのかのように、いつも通り、舎弟はヘコヘコしていたのを思い出す。
あいつらは、何回か、本当の喧嘩をしているのだ。
それを経験しているやつと、そうでないやつの差ははっきりと出る。
私は、そういうけんかの経験がないので、(小学生まではある)
やつらも私のことを、けっこう見限っていたのだと思う。それを私も感じていたのだ。
卒業して数年後、その舎弟の奴が、歌舞伎町のゲーセンで中国人に刺されて死んだという
ニュースを新聞で読んだ。
まあ、厳しい世界である。

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