子供は増やすな。少子化対策反対。逆説の正論


少子高齢化が進み、日本の人口が減っていくのがよくないので、
子供を増やそうという運動は常識となっているが、
私は違うと思う。
順番が違うのである。
最も大きな問題は、世界人口の増加である。
私が小学生のころ(1970年代)、世界人口は40億人くらいだった。
2019年の現在、世界人口は70億である。
人類の数は、歴史上類のない率で増大しているのだ。
我々は地球という星に住んでいて、資源には限りがある。
人間が増え過ぎれば、いつかは破綻するのは自明である。
ある説では、100億人が限界だという。もうすぐである。
環境問題は地球問題であるという認識はみんなもっている。
日本で排出した二酸化炭素は、地球の裏側の南米や北極や南極にも影響があるわけである。
ところが、人口問題は国内問題だと多くの人は思っている。
日本や一部の先進国では確かに人口は減っているが、アジア、アフリカなどで
人口は爆発しているのだ。
これは内政干渉になるからとかの理由で、無視されているのだ。
実は今我々が直面している最大の問題は地球温暖化ではなく、人口爆発問題であると私は考えている。
地球における適切な人口は、感覚的にいえば現在の70億でも多いと思う。
もっと減ってもいいと思う。
でも、日本を含めてほぼ全ての国は人口を増やそうとしている。
理由は、経済である。
地球問題よりも経済問題が優先されているのだ。
人口が増えれば、経済が活性化し、地域が金銭的に潤うというのが理由であり、
それが無条件で正しいとされているのだ。
もっといえば、日本だけが経済的に豊かになって、アフリカやアジアで人口が増えたら
その地域の人が餓死すればいいという発想なのかもしれない。
そこまで考えている人は稀だろうが、意識してようが結果的にはそういうことである。
江戸時代のように鎖国していきるという選択をすれば、それは可能性がある。
文字通り島国として世界のガラパゴスを目指すのであれば、それはあるかもしれない。
でもそんなことを考えている人は誰もいないではないか。
この状況で我々が一番必要とするものは、新しい経済システムである。
拡大再生産が善であった時代は終わったのだ。売り上げが増えなくても、人々が潤う新しい
経済システムが必要とされているのだ。
現時点ではそれがなんであるかはわかっていない。
それが見つかるかどうかもわかっていない。
でもいえるのは、タイムマシンを発明したり、不老不死を実現するよりは、はるかにたやすいことである。
なぜなら、単なる考え方であるから。
お金と株式市場経済と信用創造(銀行に預けたお金の数倍を貸し付けてもいいというルール)
を考えたことにより、我々は大きな発展をしてきた。
ここまで大きくなるとは考えていなかったのだ。でも、現実には70億人もの人間が暮らせる
地球をつくってしまったのだ。
まず大事なのは、こういう問題が存在していることを認識することである。
少なくとも、テレビや新聞で聞いたことはない。
彼らは、都合の悪いことはいわないのだ。
ネットや書籍の世界では、けっこう出ているので、私は知っているのだ。
私の考えでは、消費税は廃止するのが最善である。
デフレの日本で、これ以上景気を冷やして何の意味があるのか?
意味は一つである。消費税ではいる財源を、財務省が使用することができるからだ。
それだけである。
ゆえに彼らにとっては意味があるのだ。
彼らの天下り先をたくさんつくることができるのだ。そこに群がる輩がたくさんいるのである。
よく考えるとわかるのであるが、
日本は外国に借金をしていない、むしろ世界最大の債務国なのである。
日本の借金といわれているものは、ほぼ全てが国内で完結しているので、
実は返済する必要がないものなのである。
でも一方で、現在の法律では、法改正をしないとできないので、それは面倒臭いから、
消費税増税でてっとり早くお金を獲得して、官僚の天下り先をつくろうとしているのだ。
それだけである。
小泉純一郎もいっていたではないか
「官僚に原発は安全といわれたから、総理大臣のときにはそれを信じていた。でもだまされた」
と。
総理だって騙されるくらいなのだから、彼らの能力は本当にすごいと思う。

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元官僚の岸さんは、本当に頭のいい人だと思う。でも彼が官僚をやめたのは、彼よりももっと頭のいい人が
いるから「事務次官にはなれない」と思ったからである。どんだけ、すごい人だらけなのか、想像するだけ
で恐ろしい。
彼らは国民を馬鹿にしている。だから「これはいけそうだな」と思うわかりやすい視点があると、それを
利用して新しい利権をつくりだす職人なのだ。
少子高齢化、年金問題、環境問題、それらをうまく利用しているだけである。
考えてほしい。
我々には何が必要なのか?
何が一番大事なのか?
どういう社会を望んでいるのか?
素直で純粋な気持ちで考えなければいけない。
「そうはいっても世の中そんなに甘くない」とみんな思っているが、
果たしてそうなのか?
グーグルの戦略は、
「まず人々が喜ぶ本当に役立つものをつくり、金儲けはあとから考える」である。
この考えを 20年前にいったら笑われただろう。
「まず金儲けが一番で、それをどう仕組みに変えるかだ」
というのが常識だった。たった20年あまりしか歴史のない同社は今世界一の企業である。
上司だって部下を叱りたくはないし、金儲けばかりをしたくない、子供とも楽しい時間をすごしたいし、
いつも笑っていたい、いやな奴のごますりなんかしたくないし、みんなで助け合っていきたい、
でもそんなの無理だ・・・・
って多くの人は考えているわけである。
でも、もしある会社で社長が、そうしようといったら。
「俺には個人資産が100億円あるから、なんかあってもなんとかなるよ」といってくれたら、
その会社ではすぐに実現できるはずだ。
しかも、思ったより怠け者はでないで、みんな一生懸命はたらいて、もうかるかもしれない。
なまけものは、自動的に淘汰されていくような気がする。
実はなまけものなんて、そんなにいないのだ。
やりたくないやりかたを強制されているからやりたくないだけなのだ。
たかにかかってくる、不動産投資などの電話勧誘をしている人は本当に病んでいると思う。
あれを楽しいと思う人はいないだろう。辛いのであれば正常である。

表面だけを見てはいけない。

本質を見極め、理想を現実にする。
我々は自信をもとう。
我々人類は、お金という紙切れに最高の価値があるという幻想をつくり、それを世界中すべてに
通用する概念としてつくりあげることに成功したのだ。
みんなで協力して本当に楽しい社会をつくるほうがはるかに簡単だと思う。
理想の社会は簡単に実現できると信じている。
ゴールイメージを持ち、そこから逆算して考える視点が大事なのである。

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