歴史上最高の悪役:レジーミラー(NBA)

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レジーミラーは有名なバスケ選手である。
一般に悪役といえば、
デニスロッドマンを思い浮かべる人が多いかもしれないが、
ロッドマンは、奇抜な格好をしていただけで、
プレイスタイルはむしろ献身的なチームプレイヤーである。
レジーは、
本物の悪役だと思う。
3ポイントの名手であり、ここぞという時に決めてくるクラッチプレイヤーでもある。
テレビではなく、現地で私はそのシーンを目撃した。
時は2000年、ロスアンゼルス、ステープルセンター。
クリッパーズ対レジーがいる ペイサーズの試合である。
テレビ放送は地元ローカルだけであった。
当時のクリッパーズは最弱チームであり、ペーサーズは一流のチームだった。
レジーはUCLA出身だから、地元なのであるが、登場するなりすごいブーイングで
「レジーサック、レジーサック!」の大合唱だ。
なんでこんなに嫌われているのか?
それは彼が強すぎるのと、
敵に対してとても意地悪なことをするのだ。
第二クオーターの終了直前にそれは起きた。
レジーが、相手チームのボールをスチールしたのだ。
ドリブルしてゴールに向かうレジーに対して、クリッパーズの選手は誰も追いかけなかった。
レイアップして2点とるか、またはダンクで決めて2点とる場面である。
そうしたら、レジーは3ポイントシュートを打ったのだ。
もし外れたら、超カッコ悪い。
もし外したら、大笑いである。
そのリスクをとっても、彼は3ポイントを打った。

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そしてそれは入った。
あの静寂は忘れられない。
誰も一言もはっせず、完全にステープルスセンターは静まり返った。
国歌斉唱の直前よりも静かだった。
その後は試合にならなかった。
試合は一方的なものになり、なんと40点差でペーサーズが勝った。
なかなか40点差ゲームなんてないものである。
観客はみんな途中で帰宅し、試合終了直前はガラガラだった。
実力があり、性格がよろしくないレジーミラーが私は好きだ。
なんか一度、コビーブランアントに一言いって、
コビーがレジーをぶん殴って退場になったことがあった。
「お前の嫁さんはビッチだ」とかいったらしい。
そりゃ怒るよ。
今はいい解説者である。

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どうでもいいが、レジーは、レジナルドの略である。

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