清原が覚せい剤をはじめた理由:ドーパミンの管理

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人間はドーパミン(快楽物質)を出すために生きている存在である。
これを味わい、人生を狂わせた人、成功した人は数多くいる。
清原は、ドーパミンで成功し、失敗した人なのである。
若い頃の彼は野球の試合でドーパミンを出していた。
無冠の帝王といわれながら、人並み外れた勝負強さを持っていた理由は
彼のモチベーションが、ドーパミンであったからだ。
記録などどうでもいいのだ。
大観衆の前で、ピンチあればあるほど、そこで活躍すれば
ドーパミンはドバドバでるのだ。
パチンコ屋でフィーバーした時や、競馬で大当たりした時に感じるアレである。
彼はそれを野球の試合に求めていて、しかも結果を出していたのだ。
ところが、野球を引退し、ドーパミンを出す機会が無くなってしまったわけだ。
機会が減ったのではない、無くなったのだ。
成功している人というのは、ドーパミンの活用の仕方がうまい人である。
例えば、人に親切にして相手から感謝される時に少量のドーパミンがでるように
している人は、たいてい大成功しているわけである。
ところが、清原の場合、日本最高レベルの機会でドーパミンを出していたので、
並みのことではドーパミンなど出ないわけである。
そういう人間が覚せい剤に手を出すのは自明のことである。
注射一本で、日本シリーズでサヨナラホームランを打った時のような快感を得られるのだから、
手を出して当然である。
理想的には、指導者として、または父親としての喜びの中で、ドーパミンを出せれば
よかったのであろうが、そういうスキルは持っていなかったわけである。
私は米国に住んでいる時に、毎週、ラスベガスのカジノに通っていた。
特に勝った翌週は必ずいっていた。
体がムズムズしてたまらないのだ。あの興奮をもう一度という感じである。
そして負けて帰って来る時には、地獄のような気分である。
私の場合、賭けている金額は毎回200ドルまでと決めていたが、
興奮して2000ドルくらいすったこともあった。
レベルは違うが、これもドーパミンの力である。
世の中では、こんな大切なことを教えてくれる機会がとても少ないわけである。
しっかりと学校などで、教えておけば、多くの人を救えるはずである。
事前に知っていれば、けっこう対処できるものである。
私はけっこう向学心があるほうなので、何事も気になったことはすぐ調べるので
知っただけである。
「ギャンブルは悪いことだからやってはいけない」
「覚せい剤は絶対やってはいけない」
といって、思考から遠ざけるのではなく、しっかりとその問題点と利点を理解しなければいけない。
末期ガン患者にとってモルヒネは大切な薬である。
ギャンブルはやり方によってはとても楽しいものである。
2019年3月、私は久しぶりにラスベガスにいきカジノにいった。
この時は、いままでになく、楽しい時間を過ごせた。
結果的に少し勝ったけど、すぐに行きたくなるような感じのドーパミンはでなかった。
それはやり方を変えてみたのだ。
ブラックジャックをずっとやっていたのであるが、自分が大きく勝った時には必ずディーラーに
チップをあげて、
「サンキュー」
というようにした。そうして勝つと、ギャンブルというよりもチームで勝ったような気持ちになり、
なんか気分がすっきりするのだ。
しかもレートを下げているので、負けても対して頭にこない。(1回10ドル)
昔はこういう気持ちにならなかったものである。
一度覚せい剤にはまってしまった清原が元どおりになるのは難しいだろう。
覚せい剤にはまってしまうには理由があり、それを正しく認識することが大切である。
ドーパミンとうまく付き合うことは、人生を成功させるカギであると思う。

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