金儲けが大事な人は、原発賛成

金儲けが大事な人は、原発賛成

原子力発電所に関して真剣に調べた人は全員「即時廃止」の意見を持っていると思う。小泉純一郎さんが代表だろう。逆の見方をすると、賛成する人の意見のほうが遥かに特殊なのである。

数多い書籍が出ているので、私の知っている知識を要約してポイントだけを書く。


まず原発を反対する理由について

  1. 福島の地震のような災害が起きた時に安全ではない

これが最大のものである。地震はいつくるかわからないし、今、安全でも明日どうなるかは誰にもわかないのだ。地震や津波だけでなく、テロということもあるし、他国からのミサイル発射なんてリスクもあるから、またいつ福島第二原発みたいな事故が起きる可能性は絶対に否定できないのである。

2. 廃棄物処理に数万年かかる。

しかも、その廃棄場所さえ決まっていないのだ。現在残っている廃棄物の処理の目途がたってないのに、さらに増やそうとしているのだから、わかがわからない。しまも数万年って、途方もない期間である。毎年、施設の維持に100億円かかるとすれば、100年で1兆円、1000年で10兆円、1万年で100兆円、10万年で1000兆円である。このコストを誰が負担するのか。できるわけがないだろう。



3.実は燃料のウランは有限である。


原子力発電に使用されるウランは、実は埋蔵量でいうと、石油より少ないといわれている。現在、世界中で原発が廃止の方向に動いているので、供給量に余裕があるが、ある試算ではすべてのエネルギーを原子力にすると、100年もしないうちに、ウランは枯渇するといわれている。

原発はほぼ無限に使用できると考えている人は多いが、まったく間違いなのだ。考えてみるとわかるが、元素記号の中でもウランはけっこう後ろのほうである。少なくとも金やプラチナよりも上である。つまりそれらよりも希少なのである。

ウランに変わる新しい原料が見つかればいいが、まだ見つかっていないわけである。ここは適当に考えられているのだ。数年前、高速増殖炉もんじゅが廃止になったが、使用済みのプルトニウムの再利用が可能であれば、それは素晴らしいことであるが、廃止ということでもう研究さえされていないので、事実上のジエンドである。にもかかわらず、原発を続けることは問題だらけなのだ。


○ドイツは福島の事故の後、2週間で「原発廃止」を決定

これはすごいと思う。彼らは尊敬に値する。あんな危険があるものを続ける理由などないというのが理由である。これは当然である。

つぎに原発継続を賛成している人たちについて

一言でいえば、国家や国民よりも自分たちの金のほうが大事だと思っている人たちである。

原発が継続される限り、東京電力とその関連企業にお金は入り続けるわけである。そこに入ってくるお金をうまく利用している人が、かなりの数いるわけである。

ある調査では、自民党の国会議員でさえ、50%は原発に反対だという。これは簡単な理由で、この50%の人が立派な人というわけではなく、彼らが直接に原発関連からのメリットがないからだと思う。自分に金が入ってこないのであれば、冷静に判断するわけで、原発反対となるわけである。

まあ遅かれ早かれ原発は廃止になるだろう。

そこで恩恵を受ける人の数は年々減っていくし、減れば減るだけ、彼らの力は弱まっていく。N国党のような政党がそのうちできるかもしれない。

少なくとも、NHKをぶっつぶすより、原発をぶっつぶすほうがはるかに国民にとって利益が大きいと思う。

そのうち、安倍政権は終わるわけで、その後に道は一気に開けていくと思う。

ある程度知能のある人が、この原発問題を研究して、継続すべきという判断をする確率は0だと思う。
賛成している人の立場を調べてみるといい。政府か、東京電力か、東芝か、その関連企業と関係しているはずである。

ついでにいっておくと、なぜ、東京電力があれだけの事故を起こしたのに、破綻もせずに、国営化もされないのか?

理由は簡単である。国営化すると、政府の役員が天下れないからである。直接、東京電力に天下れなくても、
子会社、孫会社なら自由なのである。どれだけ多くの役員がそういう企業で働いているかというと、
とんでもない数なのである。これらの企業は公表する義務はないのだ。
役人はこういう点では、とてつもなく頭がいいのである。

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