香取慎吾はピンでは通用しない:元スマップ圧力問題は、ちょっと違う

先日、元スマップのジャニーズから独立したメンバーが地上波に
あまり出ないのは、事務所からの圧力があったためと、公正取引委員会から指導があったとの報道があった。
これはおそらくそうだと思うが、それ以上に彼らに人気がないのだと思う。
彼らに人気がないというよりも、
スマップというグループに価値があったのであって、メンバー個人に対する関心はさほどないというだけの話である。
AKBを見れば明らかだ。
AKBを脱退した後に活躍しているのは、川栄李奈だけである。
あとは全員消えてしまったか、パワーダウンしているわけである。(前田敦子、大島優子、ともちん、篠田麻里子・・・全員)
ようするに、AKBという集団の中で輝いていただけで、個人の魅力ではないのである。
スマップも全く同様である。
解散後に、まあ活躍しているのは中居くんだけである。
中居くんはむかしから、MCとしての能力が高く、そこが評価されているからである。
ジャニーズ事務所をやめていないキムタクも、やまてしまった三人と大差さなく、くすぶっているではないか。
本当に能力があれば、たしかにどこにいってもやっていけるわけである。
例えばビートたけし。
前科一犯であり、バイク事故などの問題を数多く起こしてきたが、いまだに第一線で活躍しているのは
唯一無二の才能があるからである。
実は99%のタレントは、どんぐりの背比べであり、他にいくらでも代わりがいるのである。
それを自分の才能と勘違いしていると、痛い目に会うのである。
来年「嵐」が解散するが、間違いなく同じ道を辿ると、私は断言する。

うまくいっているグループにはいくつかタイプがある。
サザンオールスターズのように、一人だけ傑出した才能があるパターン。
これは、個人であるのとほぼ同じなので、グループとはいえないかもしれない。
二つ目は、傑出した才能がある人と、そうでもない人が融合して
1+1=3〜5になる場合である。
ドリフターズなどがこの例で、加藤、志村、いかりやという傑出した才能と、普通の才能の中本と高木がいたが、
1+1+1+1+1=10くらいになっていたわけである。
ドリフターズが解散した後のほうが、志村は活躍していたし、加藤も同様である。
むしろいかりやが、日本アカデミー賞を取るなどして、本来の才能を開花させ驚かせてくれたものである。
そして、最後がたいした才能がない連中が化学反応を起こして輝くパターンである。
実はこの例が一番多いのだ。
ピンクレディ、AKB48、スマップなどである。

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こういうグループのメンバーはやめないほうが絶対に得なのである。
もしAKB48が、メンバーの入れ替えをせずに、初期のメンバーのままでいたら、
前田敦子、大島優子、などのタレントの価値はいまでもかなり高いはずである。(ともちんはどこに消えたのだ?)
AKBの場合、各タレントの利益を最大化するのではなく、
秋元さんの利益を最大化するのが目的だったので、彼らは卒業させられたのである。

タレントが勘違いしてしまうのはよくあることだ。
よく有吉弘行がいっているが、
「2回ブレークするタレントはそういない」
というのは真実である。
なんらかのグループで1回でも化学反応を起こして人気者になること自体が奇跡的な確率なのである。
それをもう1回起こすのは、宝くじを100万円買って、1000万円当てるくらいの確率だと思う。(なんだかよくわからないが、1%以下だろう)
この間、久しぶりに地上波テレビに出演した香取慎吾をみた。
必死に爪痕を残そうとしていたが、見ていて、とても痛々しかった。
そこではっきりしたのは、彼でなければできないことは、スマップの元メンバーとしての立場だけなのである。

地上波テレビというメディアは椅子とりゲームである。
YouTubeとは違っていて有限なのだ。
民放キー5局×24時間= 120 つまり1日、120時間しか枠が存在せず、その椅子とりゲームなのである。
それを奪い合うために、ハイエナのような連中が虎視眈々と目を光らせているのだ。
一瞬でもスキがあれば、そこに人が押し寄せて奪っていくわけだ。
そしてそれが、それまでよりも面白ければ、そのまま固定されてしまうのである。
スマップが解散した直後に、その枠は瞬間的に埋まってしまったのだ。
そしてその枠に、元スマップのメンバーが入ることはできない。
他のタレントが持っている枠を、何かチャンスがある時に奪い取るか、
元スマップ再結成という技を使うしか方法はないのである。
というような理由で、元スマップのメンバーがテレビに帰ってくる日は、限りなく遠いのである。

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