官僚は魚の群れのようなもの:集団の利益のために個人を犠牲にするのを厭わない

政治の裏側


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官僚はイワシの群れのようなものである。
ひとりひとりに意思はない。
むしろ優秀な人材である。
ところが群れになった瞬間に、群れとしての本能のままに動いてしまうのだ。

消費税増税は彼らの利益になる。
新しい税収をつかって、新しい天下り先をつくれるからだ。

多くの経済学者などが、
「8%から10%に上げると、大変なことになる。景気の大悪化は間違いない」といっている。
理論的にはそうなのかもしれないが、そうはならないと思う。
8%でダメならば、10%でも大して変わらないと思う。
かつて、3%から5%に上昇した時は、大幅な景気の後退があった。
これは、
消費税のそもそものスタートが3%であり、それが動くということに、世の中に激震が走ったからだ。
3から5になるということは、将来8にも10にもなるわけで、その序章だったからである。
大きな流れでいうと、
消費税そのものを廃止することには反対である。
なぜなら、消費税は取りやすい税金であり、所得税や法人税のように脱税の心配が少ないからだ。
ある程度の税収を消費税でとることは、むしろ合理的である。
でも8%も10%も高すぎる。
5%が限界である。
政府はできるだけ早いタイミングで、減税をすべきである。今度は10%から5%への減税である。
おそらく景気は大幅に回復するだろう。
では財源をどうするか?
5%に減ると、景気がよくなるので、税収そのもの母数が増えるわけであるが、それだけで十分とはいえないかもしれない。
追加のぜいたく税をつくるしかない。
アイデアはたくさんある。
貴金属や高級品に課税する。
企業の内部留保に課税する。
相続税の増税。
キャピタルゲイン課税の強化。
などである。
なぜやらないのか?
簡単である。今までの間違いを認めたくないからである。いろいろな嘘がバレてきているが、それを取り繕っているのである。
特に官僚は自分が天下って退職すればお役御免なので、それまではなんとか現状を維持したいのだ。
現職の官僚は先輩の官僚に配慮するので、
「先輩が責められたらかわいそうだ。俺たちはチーム官僚だ」と、チームプレイを忖度しているのである。
それを決して、「忖度ではない」という理由をつくるために、新しい言い訳を考えているわけである。
この言い訳の循環が終わるのに、だいたい10年~15年くらいはかかるのである。
本当に時間の無駄であるが、そういうものだと割り切るより仕方ないのである。
改革するほうは、それに怒るのではなく、(何の解決にもならないだけでなく、反撃をくらう)
それを前提にやる力量が必要なのだ。
元官僚の岸さんのような人をリーダーに現実的にやるのが最善策である。
まあ本人がそれを受けることはないだろう。
日本国の支配者は、政治家ではなく官僚である。

何匹かのイワシを捕まえて、たまにつるし上げるが、何の意味もないのだ。
それも彼らの戦略だから。
トカゲのしっぽ切作戦である。
いざという時は、改革派と守旧派に分かれて、どちらかが生き乗ったほうが栄えるのだ。
本当にすごい連中である。

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