「夢は実現する」は本当か:本当に望んだことは実現する。それが本当か、が重要。

楽しく生きるコツ

「夢は実現する」多くの成功者はそういう。
そして、普通の人は
「それはあんたが特別だからだよ」と思う。
イチローなどは、その典型だろう。
子供は小さい時に素直な夢を持つ。
「お花屋さんになりたい」「電車の運転手さんになりたい」「野球選手になりたい」
いつしか、成長してくると、
「現実的に花屋の店員じゃあ食っていけないし、アルバイトくらいでいいや」
「給料高くないし、電車の運転手になるのはやめよう」
「こんなレベルで、マジ、プロ野球選手なんて無理」
とか、思うわけである。
そして、
「まあ、そこそこ給料もらえて、東京で仕事ができれば自宅から通えるからそれでいいや」
と思い、その夢が現実化するのである。
夢とは何か?
夢とは、
本当にそうなりたくて、3年以上その目標に向かって具体的に努力したものである。
テレビで、ラグビーのワールドカップをみて、
「あんな選手になりたいな」と中学生が思うのは夢ではない。
そのあと、そうなるために3年間努力すれば、それは夢になる。
そして夢のような目標をもったおそらく、99%の人が、
3年以内に夢の内容が変わるはずである。
(ややこしいが、3年以内ではまだ夢かどうかもわからないのだ。)
それはそれでいいのだ。また新しい夢へ向かっていいだけの話である。
受験勉強を真剣にやった人間は全員わかると思うが、3年間本気で勉強に集中して
受からない大学はこの世にないと思いませんか?
別にノーベル賞をとるわけでもなく、大学に入学するくらいのこと、
そんなに難しいわけがない。
何がいえるかというと、そんな夢を持つ人は少数だということです。
だってくだらないじゃないですか。
大学に入るのが夢?
そんなの夢ですか?
自分の夢がなんであるかを理解している人はほとんどいない。
口頭で「これが夢です」ということは、必ずしも真実ではないからだ。
安倍首相が
「私はモリカケ問題で、天地天明に誓って悪いことはしておりません」と
いうのと同じだ。口頭でいうことが、必ずしも真実ではない。むしろ違っているほうが普通である。

夢は実現する。

正確には、夢は実現している。
自分の思ったように、現実の人生はできているのだ。
今の自分が納得している目標が「夢」なのである。
過去を思い出してみると気づく。
3年間、本気で思ったことで、実現できていないことが何一つないことを。
実現できていないとしたら、本気ではないのだ。

私は、中学で留年した。しかも中学浪人までした。
高校に入る時に、2年遅れていた。
私の夢は、「俺をバカにしていた奴らを見返してやる」であった。
この時、明確にそう思っていたわけではなく、言語化できていなかったが、後になり振り返ると
それが私の希望だと気づいたのだ。
無意識でそう思っていた。
私は死ぬ気で勉強した。
まあ、よくやったと思う。
私は暗記は書いて覚えるタイプだ。毎日レポート用紙1冊分単語や感じを書きまくった。
バカみたいだ。
ところが、鉛筆の持ち方が独特で、1時間もすると、
痛くて鉛筆がもてなくなるのだ。

a0384932_07302426.jpg

それで、鉛筆の持ち方を矯正した。1ヶ月かかった。
不思議だったのは、持ち方が変わっても、下手な字はそのままだったことである。

早稲田大学に入学できれば、見返すことができると思った。

結局現役で合格したのは、東海大学だけで、そこに入学した。
夢は叶わなかったと思った。
いろいろあって、大学卒業後、私は大手広告代理店の博報堂に入社した。
入社して3年目に、中学校の同窓会があった。
「お前それは反則だよ」と当時私をバカにしていた慶応を卒業しているやつにいわれた。
その時はすっかり忘れていて、意識さえしていなかったが、
私は私の夢が達成されていたことに気づいた。

あの時、中学を卒業して就職も進学もせずにいた7月、
突然勉強をはじめたのは、
生まれてはじめて夢を持ったからである。
そしてそれは達成された。

ようは本気で思えるかどうかだけなのだ。
「夢は実現する」は厳密には正しくない。
「本気で思い3年間継続して、その夢のために努力することができた夢は実現する」
である。
経験値でいえば、うまく言語化できないことのほうが、正確な自分の夢のような気がする。
言語化すると、どうしても綺麗事になってしまうからである。
ゆえに自分の夢を正確に把握するのはけっこう大変なことである。

タイトルとURLをコピーしました