人生相談:親は開業医です。国立の医学部以外の進学は認めないといっています。医者にはなりたいです。

人生相談

Q親は開業医です。国立の医学部を卒業し、親子二代で医者をしています。「国立の医学部以外は医学部ではない」が口癖で、私も医者になるように強いられています。私は父ほど頭はよくないので、とても国立の医学部に入るのは無理だと思います。でも、医者にはなりたいので、できれば私大の医学部に入学したいと考えていますが、父は認めれくれそうもありません。どうしたらいいでしょうか?(17歳、高校2年生)

Aあなたが医師になりたいという気持ちはどれくらい強いのでしょうか?
親が医者だから、自分も後を継ぎたいというレベルでしょうか?
昨今、国立の医学部に入るのはとても難しく、日本の最難関試験といえるでしょう。
確かに、ハードルは高いわけです。
あなたの今の状況は、プロ野球選手を目指す高校球児と同じような状況だと思います。
かなり難しいとは思いますが、試験に合格さえすれば入学できるわけです。
まずはそれに向けて全力でやることが大切なのではないでしょうか?
あなたの親はたまたま医者ですが、親が医者でなくても医者になる人はたくさんいます。
すべての都道府県に国立の医学部は存在しているわけで、
そこに入学さえできれば、可能性は高くなるわけです。
まだ、入試さえ受けていない状況で、諦めるのは早いと思います。
また、現時点で「無理だな」と思うなら、やめたほうがいいと思います。
医師の世界はそんなに甘いものではないからです。
私立の医学部にコネをつかって入れてくれる親も世の中にはいるでしょう。
そういう噂を聞いて、「自分は恵まれていない」と落ち込むのか、
それとも、いい試練を受けたと思い努力して、一段上に昇っていくのかは
すべてあなたしだいです。
日本で最大の病院チェーンの創業者である徳田虎雄氏は、医師になるという強い意思のもと、
二浪して国立大阪大学医学部に入学したわけです。
高校の時に先生から、「お前の頭では現役では無理だけど、2年間死ぬ気でやれば
合格できるかもしれない」といわれ、実現したのです。
本当に医者になりたいのであれば、すぐに行動することです。
現役で合格する自信がないのであれば、二浪して合格するためにプランをつくりましょう。
長い人生の中で、二浪くらい誤差です。
私のオススメは、その時に一緒に私立大学の医学部も受けてしまいましょう。
合格通知を父親にみせれば、意見が変わるかもしれませんよ。
親が医者だからなんとなく医者になりたい。勉強をそんなにやりたくないというのなら、
諦めて別の道を探してください。そのほうが、あなたにとっても、お父さんにとっても
患者さんにとっても最善だと思います。

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