私の小さな夢が現実になった時:中1の息子

生きる理由

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2000年ごろ、「アメリカンパイ」という映画をみた。
米国の高校生の青春コメディ映画である。
その中で、印象的で、忘れられないシーンがあった。
主人公の父は敬虔なユダヤ教徒である。
真面目なだけがとりえのような人だ。
息子は、どこにでもいる高校3年生という感じである。
卒業式の朝、
父は息子に
「息子よ・・・」
といって、ハグを要求するのだ。
息子は、ちょっと面倒臭そうな顔をしながら、しぶしぶとそれに応じて
ハグをする。

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私は、「なんてすてきなんだ」と思った。
こんな親父になりたいし、こんな息子を持ちたいと思ったのだ。
私は自分の父とハグをした記憶はない。
少なくとも、物心ついてからは一度もない。
もう亡くなってしまったから、結局、一度もできずに終わってしまった。
でも、私の年代では(昭和41年生まれ)では、決して珍しくないだろう。
そもそも日本にハグという習慣はないのだから。
当時、私には子供がいなかったが、
「将来、息子ができて、こういう風な関係になったら、本当に素敵だなあ」
と、思ったのだ。
そして場面は昨日である。
2019年9月26日夜。
中1の息子が帰ってきた。リビングでくつろいでいる息子に対して
「パパ、Y太郎のことが大好きだよ」
半分冗談のようにいったら、
「はいはい、わかったわかった、俺もパパのこと大好きです。これでいいかな?さっさとあっちいってくれ?」
といわれたのだ。
私の夢は実現した。
あの時描いた通りの息子が生まれ、自分なりにとてもいい関係が築けたと胸を張って言える。
私が自分の父とはできなかったことを、私が自分の息子と実現できたのだ。
おそらく、もう二度と
アメリカンパイを見ることもないだろう。まあ、くだらない映画である。
でも、この映画をつくってくれた人に心から感謝する。
この映画のおかげで、夢ができて、それが実現したからだ。
我々が住んでいる地球という星は、行動しなければ何も生まれない。
考えているだけでは何も実現しないのだ。
でも、何かをやりたいという思いができて、そのための行動をすれば、ちょっと時間がかかるが
必ず実現できるようになっているのだ。
「そんなこと信じられない」という人がいたら思い出してみるといい。
「宝くじなんか当たるわけがない」と思っている夢は現実化しているではないか。
自分が心から信じていることは、必ず現実化するのだ。
中1の息子は、「自宅でつくれるチョコバナナ」というお菓子を買ってきて、自分でつくったチョコバナナを
一気に5本食べていた。

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