ストーカーに興奮する女子高生のやばい歌(70年代アイドル大橋恵理子)

ちょっと笑える話

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私が中学生のころ、好きだったアイドル歌手で
大橋恵理子がいる。
トップアイドルではないが、そこそこテレビには出ていた。
岡山弁がウリでCMにも出ていた。
最大の出世作は、ニッポン放送オールナイト日本 笑福亭鶴光のアシスタントである。
タレントとしての終盤は、劇団東京乾電池に所属していたっけ。
後任の、松本明子はその後大ブレークし、現在も活躍している。
私は彼女を純粋に好きで、レコード(昔のCD)もけっこう買っていた。
ヒットはしなかったが、
「だれですか」

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という歌がある。十数年たって気づいたのであるが、この歌は
ストーカーに恋をしてしまう女子高生の歌なのだ。
当時はストーカー行為を、「ひたむきな美しいさの一種だ」という価値観があったのである。

「それは1枚のハガキではじまった。差出人の名前はない今日も電車でおみかけしましたとたった1行ささやくように1週間にかかさず1枚1行づつの語りかけだれですか あなたはだれですか背の高い人と歩いてましたねとか日ごとに思いがつのりますとか
あなたは私をどこから見てるの・・・・・・・」

一番怖いのは、この女のこはストーカーに怯えているのではなく、このストーカーに
恋をしているということろだ。
思い出してみると、これ以外にもストーカーを扱った歌謡曲はけっこうある。
石川ひとみの「まちぶせ」

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竹内まりあ の セプテンバーは、

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女性のストーカーである。
それぞれ歌詞を抜粋すると、
○まちぶせ
「もうすぐわたしきっとあなたをふりむかせる」
○セプテンバー
「からし色のシャツ、追いながら 飛び乗った電車のドア、いけないと知りながら振り向けば隠れた・・・」
この歌の後半部分で、彼女はこう独り言をいうのだ
「借りていた辞書を明日返すは。LOVEという言葉だけ切り抜いた後、それがグッドバイ」
おそらくその相手の男は永遠に、「LOVE」なんて言葉を引くことはないだろう。
だから永遠に気づくこともなく、その女の思い込みたるやすさまじい。
彼女は勝手に彼だと思っているだけで、実は嫌がる彼からむしりとるように、辞書を借りていった
変な女なのかもしれない。
価値観というのは時代とともに変わる。
かつて教師や父親は暴力を振るうのが当たり前だった。
殴らない教師は、「やる気がない」と思われていた。(事実そういう教員もいた)
現在は犯罪である。
ストーカーも同様だ。
かつては、愛の表現のひとつとして認知されていたのだ。
現在では犯罪である。

歌は世につれ、世は歌につれ、となりのばあさん孫をつれ・・・・

昔の歌を聴くと、当時の世相がわかって、おもしろいものである。
そういえば、「ポケベルが鳴らなくて」なんてヒット曲があったっけ。

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