中曽根元首相との思い出(ほんとうのはなし)

楽しく生きるコツ


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私の結婚式の主賓は元総理大臣の中曽根康弘氏であった。
結婚式の前に、永田町の砂防会館にあった中曽根さんの事務所へ挨拶にいったのである。
中曽根さんは以下のような話をしてくれた。
「私にしても、人生で付き合うことのできる人間というのはせいぜい多くて八十人くらいなものである。
結局どういう人と付き合うかで、自分の人生というのは決まってしまうのだよ。
だから、上司にしても友人にしても妻にしても、選ぶのは自分であり、そういう選択をするということが
自分の人生を決めるのだよ。政治家として、私はいろいろやってきたが、一番大事なことは、私のために
すべてを投げ出してやってくれる子分を何人つくることができるかだと思う。
私にはそういう子分が何人かいたので、総理大臣としてうまくやれたのだと思う」
中曽根さんは、まったく感情を表に出さない人だと思った。彼のなかで考えてる日本国のためという目的のために
すべてを賭けてやっているのだということがよくわかった。
何が本当に日本のためになるかということは、十人いれば十通りの考え方があるはずである。
いちいち他人の意見を聞いている場合ではないのだ。自分が信じる道を走ることだけなのである。
人生の生き方としては、尊敬に値する生き方であると思う。

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