子育ては好きだけど、優先順位が1位ではない父親たち:別に問題ないと思う

子育てのコツ

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サラリーマンの父親の大半はそうではないかと思う。
よく聞いてほしい。
子供はそれなりに好きだし、出来る限りのことはしてあげたいと思うが、
自分にとっての「出来る限り」は奥さんが思っているようなレベルではないということだ。
たまには週末にいっしょに遊ぶのもいい。
たまには勉強を教えてたりするのもいい。
運動会にも行く。
いっしょに公園にもいく。
でも、塾のお金までできれば払いたくはないし、大学も無理して私立にいかせようとも思わない。
お金が有り余っているひとは別だろうが、
ホリエモンにしたって、子供への養育費は毎月、30万円といっていた。
年収1000万円あっても、金なんかあっという間になくなってしまうわけで、
貴重な金を、子供の教育費なんかにできれば使いたくないというのが本音だろう。
特に、今の親の世代は、受験勉強の無意味さを体感的に知っているから
余計にそう感じている人が多いと思う。
母親も、超一流大学に受験勉強をして入っているような人であれば、理解してもらえるかもしれないが
そんな人は、そうはいないわけである。
「親にできる唯一のことは教育です」なんてことを金科玉条のように掲げる母親のいかに多いことか?
そんな余裕があるなら、その半分のパワーをつかって旦那に気を使えといいたいが、
そんなことをいえば発狂するのである。
子育てなんて、身の丈でいいのである。もし、子供自身がそれを望んでいるなら、話は別かもしれない。
母親にしても他人である。勉強するしないは本人の問題であり、自発的にやるものでないかぎり、
どんなにやっても無意味であると思う。
人間は様々な目的を持って生きている。
子育てが一番で、子供の教育が一番と思っているなら、べつにそれでもいいと思う。
こどもより、自分の趣味が大事だと思うなら、趣味を優先すべきである。
無論親ととしての最低限の責任は果たすべきである。
その最低限に、塾も、大学も入っていないと思う。
それはかなり過剰な行いである。
衣食住を与えてあげて、高校まで卒業させてあげれば、100点だろう。
それで文句をいわれる筋合いはない。(ほとんどの奥さんはふざけるなというだろう)
ふざけているのはどっちだといいたい。
感謝されることはあっても、文句をいわれる筋合いのものではない。
人間にはみんなやりたいことがあるのだ。
それがたまたま子育てなら、好きにやればいい。
もっとやりたいことがあれば、そっちを優先したほうがいい。
「みんなそうやっているから」なんて意見に耳をかさなくていい。
「みんなはみんな、うちはうち」である。
本当に子供を成功させたいなら、むしろ貧乏のほうがいい。松下幸之助が出世した理由は、
貧乏、低学歴、そして病弱である。
教育と大騒ぎしている母親の多くは、他人から非難されたくないだけである。
子どものことなど考えていないのだ。
もし真剣に子どものことを考えていれば、その父親をもっともっと敬って
笑顔にしてあげなければいけないのに、それは別のことだと思い込んでいる。
ようは自分のことしか考えていないのである。自己満足なのだ。

まあそういう心理はわからないでもない。
それに振り回されるまわりが被害者になる。
幸せとは、有名大学を卒業することでも、金持ちになることでもない。
幸せとは、自分のやりたいこと楽しんでをやり続けることである。
毎日苦痛の顔をしている人に幸せな人はいない。辛い練習をしていても、イチローの顔は楽しそうに笑っている。
家族全員が笑顔になることは、そんなに難しいことなのか?
金を使いたくない夫に金を使わせるかぎり、笑顔になるわけがない。
勉強をしたくない子どもに勉強させても笑顔になるわけがない。
誰かが我慢して、我慢している人が笑顔になれるわけがない。
全員が身の丈になり、やりたいことをやればいいだけのことである。
もっというと、いい子どもをつくることも、いい夫をつくることもできない。
でも、自分自身がいい母親に、いい妻になることはすぐにでもできるのである。
こういうことをいうと、「今は嫌われても将来必ず感謝されるようになる」とかいう
アホがいるが、今感謝できないやつに、将来感謝するとすれば、反面教師としてだけである。
30年以上生きてきたひとはみんな知っている。
今この瞬間に、「うちのお母さんは最高です」
「うちの妻は最高の妻です」といわれないかぎり無意味である。
それができないような人間のそばにいると、人間がダメになるから、できるだけ早く離れることをおすすめする。
会社であっても、家庭であっても、友人関係であってもすべて同じである。
私はそういう父親にいいたい。
「無理しないで、好きなことをやったほうがいいよ。自分が笑顔にならないと、誰も幸せになんかできないよ」
誰かの犠牲の上につくられる幸せは存在しない。

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