ガラガラの神宮球場の思い出、ヤクルトのファンクラブ員だった小学時代

日常の出来事


a0384932_22165561.png

小学生だったころ、杉並区にあった私の学校では、プロ野球チームの応援団に入るのがブームになっていた。
1978年である。
なぜはっきり覚えているかというと、その年にヤクルトが初優勝したからだ。
年会費2000円を払うと、野球帽と年間チケットがもらえるのだ。
帽子自体が当時も2000円くらいしたので、かなりお得である。
在京球団では、巨人以外のチームはすべてそういうシステムがあったのだ。
巨人にだけ、そのシステムがなかったのは、人気がありすぎていたからだと思う。
つまりヤクルトか、日本ハムしか選択肢はないのだ。
井の頭線の浜田山から渋谷まで20分くらいで、そこから銀座線に乗り換えて2駅で外苑前だから、
神宮球場のほうが後楽園球場(旧東京ドーム)より近いので、私はヤクルトの応援団に入った。
実際に年間チケットをもらったが、球場にいったのは1回だけであった。
9月だったと思う。平日の夜で、観客はほとんどいなかった。
クラスメイトのT君とふたりでいったのだ。
指定席だったが意味はない。どこにでも座れるからだ。
応援団も、数人しかいなかったと思う。
あの有名な名物応援団長 岡田さんのことははっきり覚えている。
なんで岡田さんを知っているかというと、当時の人気漫画
「がんばれタブチくん」に岡田さんが出ていたからだ。
漫画と同じ顔なのですぐにわかったのである。

a0384932_22165122.png

寒空で野球をみて、試合終了前に、
「もう帰ろうか」と、Tくんにいって帰ってきたのである。
今は、ヤクルトは人気球団で、あんなふうに閑古鳥が鳴いていることはないのであるが、
当時はそれが普通だったのだ。
2019年は、5回くらい神宮球場でヤクルトの試合を見た。基本的には神宮球場は昔と何もかわっていない。
新しい国立競技場がほぼ、完成しているのを見て、
いつかはこの球場もなくなるのかと思うと、ちょっと寂しい気持ちになる。
とり壊す、予定はないらしいが。

a0384932_22215023.png

タイトルとURLをコピーしました