子供がゲームをやる理由、親はしっかりと解釈しないといけない。

子育てのコツ

子供がゲームをやると、普通親はいい顔をしない。
やめさせようとする。
ゲームをすることはいけないことなのか?
ゲームをやるのは、いいことでも、悪いことでもない。
その意味をどのように解釈するかだけのことである。
なぜ、その子供がゲームをするのか、真剣に考えよう。
このように考える親は多いだろう。
・なまけものだから
・ゲーム中毒になっている
・そもそも勉強が嫌いなので逃避している
・ゲーム会社に洗脳されている
・遊びくせがついているから
もし、本当に上記のような子供が存在しているとすれば、かなり稀であると思う。
実際にゲームをやる子供の気持ちとしてはこんな感じである。
・勉強をやろうとしても、何がわからないのかわからないので何をやっていいのかわからない。 わからないことをやるくらいなら、自宅で手軽にできるゲームでもやっていたほうがマシだから
・自分が本当にやりたいことがわからない。でも勉強はやりたくない。なぜなら、やる理由がないから。 親にいわれた理由、「将来のため」とかは全然ピンとこないし、自分が納得できないことはできない。 かといって、ほかにやることもないし、何もしないのは退屈なので、ちょうどいい時間つぶしとして ゲームでもやっているだけである。
・自分の悩みを整理して言語化する能力はないので、なんといっていいのかわからない。 だったら、とりあえず、叱られるというコミュケーションを受けてから、何かをしてみたいので、 ゲームをやっている。早く、しかってくれ。怒鳴り返すから。
まあ、多かれ少なかれ、こんな感じだと思う。
人間は、何もしないことに耐えられない生き物である。何かをやっていないと、落ち着かないのだ。
だから、とりあえず始めることができるゲームをするのである。
親は自分のことを振り返ってみなければいけない。
自分はそんなすごいモチベーションをもって勉強をやっていたのだろうか?
ひとそれぞれだろう。
自分が勉強をやらなかったから、子供には勉強をさせたいと思っている人も多いと思う。
自分がやらなかった理由と、子供がやらない理由を、同じだと思わないほうがいい。
もし同じ理由だったら、とてもいい先輩なので、とっくに解決策ができているはずなのだ。
あなたが最高のコーチだからだ。
でもおそらく違うのである。ゆえに、子供と意思疎通ができないのだ。
だとしたら方法は一つだけで、様々な刺激を与えながら、待つだけである。
子供がどこで、刺激を受けるかはわからない。
同じ刺激でも、タイミングによって、効いたり効かなかったりするものである。
まあ気長にまっていれば、そのうち反応するものである。
2〜3年くらいはかかるものと、思っていたほうがいい。
実際にはそんなにかからないとは思うが、それくらいの姿勢が大切なのだ。
人間は何のために生きているか?
それは、自分がやりたいことをやるために生きているのである。
自分がやりたいことを理解するのは、結構難しいのだ。
あなた自身も、自分が本当に何をやりたいのか、理解していないはずである。
すごい難しい課題なのである。
あのマイケルジョーダンは、自身のキャリアの全盛時代に、プロ野球に挑戦したではないか?
彼ほどの選手でも迷いはあったのである。(すぐに戻ってきたが)
それがわかった時、「神のお告げ」といったり「天命」とかいったりするくらいのことなのだ。
もっといえば、「わかった」と思っても、違っていることはよくあるのである。

ゲームをやめさせたければ、徹底的にやらせることである。とことんやらせれば、飽きてしまうはずだ。
数ヶ月くらいやっているかもしれないが、そのうちやめてしまうだろう。
それくらいの根気が重要なのである。
とにかく子供の話を聞くことである。最初は何も話さないだろう。当然だ。信用していないのだから。
信用してもらうのに、結構時間がかかるものだ。
「この人は何をいっても大丈夫だ」と思われないかぎり、ダメである。
信用できないない人に、本心をいう馬鹿はいない。

子供は親にこういうきっかけを与えるためにあえてゲームをやっているのだ。

それに気づいたところがスタートである。
うちの中1の息子は、嘘か誠か
「アメリカに留学して、アメリカの市民権をとり、アメリカで政治家になり、米国憲法を改正し、史上初の米国生まれででない
米国大統領になる」といっている。私は「それは悪くないが起業家になったほうが楽しいと思う」といってる。
なんとなくであるが、多分本気ではないような気がする。
この間、「アイパッドプロを買ってくれ」といってきたんで、「どうせ高性能ゲームをやるためだろう。だめだ」といったら、
「実は最近作曲に興味があって、曲をつくるアプリを入れてみたのだけれど、それがアイパッドプロでないと使用できない
アプリなので、なんとか買ってくれないか」といわれたので、買ってしまったら、なんだかゲーム以外をやっているのを
見たことがないのだ。まあ、それはそれでいいと思っている。楽しい息子である。ちなみに彼は、小4の時に1年間不登校で、
ずっとゲームをやっていた。その後、突然受験勉強とやめていた野球を再開し、今は野球部と勉強に励んでいる。

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