漫画家、吾妻ひでお死去。女の子の絵がかわいかった。ホームレス体験記、失踪日記は傑作。

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かわいい女の子を描かしたら天下一品であった。
私が過去に読んだ漫画のキャラクターでダントツ一番好きだった。
ヒットしたのは少年チャンピオンの「ふたりと五人」である。

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この主人公もかわいかった。
女にもてない主人公の家の近所に美少女が引っ越してきて、
なんとかアプローチしようとするのであるが、
お母さんはともかく、お父さん、おにいちゃん、おばあちゃん、
全員がその美少女と同じ容姿をしているという設定である。
裸になると、誰だかわかるのであるが、顔は同じなのだ。その5人と、
主人公と、大学の哲学科に通っている先輩の2人のコメディである。
大好きだったわけではないが、箸やすめ的に見るちょっとエッチな漫画だった。
この漫画家の吾妻ひでおは、
中年になってから、何回か失踪をしてホームレスとして暮らしていたのである。
その体験記が、「失踪日記」である。

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私は愛読していた。
ゴミあさりとか、寝床の確保とか、警察から逃げる話とか、リアルでとてもおもしろい。
日雇人夫の親方にスカウトされ、ガスの配管屋にもなったりするのである。
工事現場にいる変人の話は、「現場アルアル」で、私も工事現場でバイトをしていた時に
似たような体験をしたことがあるので、とても面白かった。
69歳での死去は早いけれども、アル中だったので、まあ仕方がないだろう。
単純に平均年齢より早ければ不幸で、長ければ幸せというわけでもない。
吾妻ひでおは、幸せな人生だったと思う。
結果的に、一度峠を超えた漫画家が壮年になって、再びヒットを飛ばす可能性は限りなく低いのだ。
この「失踪日記」は数々の賞を受賞し、続編もでたほどだ。(すべて買ってしまった)
合掌。

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