日本のゴルフ人気が回復しない理由(プレイとして)

既得権者利益


a0384932_09032104.png

理由は明確である。
料金が高すぎるのだ。
バブル期の週末に、箱根のゴルフ場でプレイすると、5万円くらいだったわけで、
さすがにそれはなくなったにせよ、
かなり安いゴルフ場でも1万円はするわけだ。
まだまだ高すぎる。
アメリカに住んでいた時によくいっていたゴルフ場のプレイフィーは
15ドルだった。(2000年くらい)
今は、ちょっとは上がっているとは思うが、20ドルくらいだろう。
そんなに悪いコースではなかった。
考えてみるとわかるが、
日本のゴルフ場は金をかけすぎている。
レストランも、風呂も必要ない。
電動カートも必要ない。
そういう特殊なゴルフ場があってもいいが、
コースがあって、それなりに整備されていて、手押しカートを引いてプレイできれば
十分なのに、そういうゴルフ場はほぼ存在しない。
茨城にある南筑波ゴルフ場は、そんな感じであるが、
それでも5000円くらいはとられるのだ。
高すぎる。
80%のゴルフ場は、まあ3000円くらいでプレイできるようにしないとダメだ。
多少グリーンが荒れていてもいいし、
「紳士のスポーツ」という看板を盾にして、少しでも金をもうけたいだけだろう。
こんな状況で、伸びるわけがないのだ。
でも考えてみると、
1日50組で、1人、3000円の料金であれば、50×4×3000=60万円の売り上げである。
コースメンテの人が5人で、受付に2名、その他で5人いても、12名である。
1万円の日当を払えば、12万だから、粗利が48万円である。
この条件で経営できない経営者がいるというなら、それは無能である。
逆に言えば、アメリカのゴルフ場はそういう条件で経営しているのである。
むしろ、おいしい商売である。
現状で言えば、とにかくどんどん既存のゴルフ場が破綻するほうがいいのかもしれない。
現状の会員権ビジネスも、高級路線もすべてうまくいっていないのだから。
そして、廃墟となった破綻したゴルフ場を格安で買取り、上記のモデルで経営すると、
結果的にゴルフ人口も増え、日本のゴルフも活性化するだろう。
少なくとも、5000円以下でプレイできるゴルフ場を
増やすことが、もっとも重要である。

タイトルとURLをコピーしました