アメリカに3年住んで感じたのは、
やっぱり日本がいいということである。
最初の1年くらいは、浮かれているので、アメリカのほうが
いいと思うのであるが、よくよく考えてみると、
はるかに日本のほうが住み心地がいいのである。
日本のいいところ、よくないところ
(いいところ)
治安がいい、物価が安い、人間性がみんないい
○1億人という人口規模がマーケットとしてちょうどいい
(よくないところ)
アメリカのいいところ、よくないところ
(いいところ)
アメリカンドリームがある、大儲けした時の桁が違う、広い、刺激がたくさんある
(よくないところ)
治安が悪い、物価が高い、レベルの違う犯罪が起きる、
日本人が気づいていない、日本のよさ
日本人が当たり前だと思っていることは、世界的には
特殊であるわけである。以前フィリピンにいって、歯磨きのために
口をゆすいだだけで、アメーバ赤痢になったことがある。
日本で、ピストルの音を聞いたことはないが、米国ではけっこう聞いた。
やっぱり、経済的に、人口1億人って、意外にいいのである。韓国の二倍以上あるし、
そこそこ儲かるから、この市場規模はかなり魅力なのだ。
しかも、少子化によって、外国人が入ってこれる余地がどんどん増えているから、
それも魅力的なのだ。
やっぱり、安心してのんびり暮らすことができて、仕事もそこそこできる国家って
そんなにないというか、日本だけなのかもしれない。(本音)