パチンコをやる時は、最低でも連続して5時間以上時間がある時
しかやらない。時間をかけないと勝てないことをわかっているからだ。
もう15年くらい前のころ、元旦に赤坂の駅前のパチンコに早朝からいっていた。
ここは元旦も営業していて、それなりに客も入っていた。
私は、お気に入りの「ルパン三世」の台で打っていた。
5000円くらいつぎ込んだところで、フィーバーし、
すぐに確変モードになったのだ。
そして3時間くらい打ったところで、時間切れになってしまった。
家族と初詣にいくことになっていたのだ。
名残惜しかったが、その台で換金して5万円ほどの儲けになった。
私が去ったあと、競うようにおっさんがタバコを受け皿にいれ、
その台で打ち始めた。
それから3時間後、私は赤坂のパチンコ屋に戻ってきた。
そうすると、さっきのおっさんが、打っていて、
全くでていないようだった。そして、しばらくすると立ちあがり、帰って行った。
私は同じ台に再び座り、また打ち出したら、1000円もしないで、
フィーバーし、確変モードに突入してしまった。
あのおっさんが、見ていたら、発狂していただろう。
そこから、玉はで続けて、また5万円くらい勝ち、トータルで10万円くらい儲けた。
もし朝からずっと同じ台で打ち続けていたら、せいぜい2万円くらいの儲けだったと思う。
まあ、こういうことも稀にはある。爾来、10万円以上パチンコで勝ったことはない。
というか、パチンコをほぼやっていない。
なぜなら、連続して5時間以上やるような暇がないからだ。
パチンコをやる時は、ある程度時間と暇と金を持て余している時だけである。
3つが揃わないと、私はパチンコをやらない。おそらくもう二度とやらないかもしれない。