職場のいじめで退職しました。このままでいいのでしょうか?

楽しく生きるコツ

相談者は40代女性、理不尽ないじめにより好きな会社を退職

Q.同僚の女性は偶然私の知り合いでした。最初は懐かしい話をして和もうとがんばりましたが、彼女はいつも私が最初から敵意をもっていたようです。理由はさっぱりわかりません。私が何かミスをしないかを探す感じで、ミスを見つけると、「まってました」とばかりに、小言をいったり、時には罵倒されたこともあります。無視や、モノの投げつけ、机を「バン」とたたいて威嚇されたこともあります。私が近づくと、わざとらしく逃げるように振舞われたこともありました。好きな仕事だったので、辞めたくはなく、けっこうがんばりました。上司にも相談したのですが、結果的にほとんど改善できませんでした、自分に悪いところがあるか、反省もしましたが、思いあたりません。彼女のことを思いだすと、今でも怒りで眠れなくなります。この不条理に腹も立つし、負けたくありません。前向きに生きるためには、どうしたらいいでしょうか?

まずは、自分を褒めてください。これが最善の選択肢だったと思うこと

あなたはがんばったと思います。この状況下で、今の自分として

やれる限りのことをやったと思います。自分なりに精一杯やったことを

褒めてあげてください。「この状況では、辞める以外に選択肢はなかった。私の

決断は間違っていなかった」と思いこむことが重要です。過去を変えることはできません。

でも、過去の解釈を変えることはできます。この決断を機に、

これからすべての物事がよくなっていくんだと考えることが基本です。

好きな仕事と、いやな人間との人間関係のはざまで

すごくよくある話です。仕事は大好きなんだけど、人間関係に問題があることって

よくあります。どちらを優先するかで悩む人は多くいます。

逆に考えてみましょう。人間関係がとても良好で、やっている仕事は嫌いな場合って

あると思いますか?結論からいうとありません。

絶対にありません。

良好な人間関係が保たれてる仕事であれば、そこに不満があるとすれば、

さらに上を目指す場合の時のみに、問題を感じるはずです。

あなたが思っている以上に、人間関係は重要な要素です。

別の見方をすると、理想の仕事とは、人間関係もよくて、仕事自体も

好きな場合ということができます。

他人を変えることはできない。自分はいくらでも変えることができる

あなたは、理不尽ないじめをする同僚に変わってもらいたいと思っていたわけです。

でも、相手は変わりませんでした。

他人は変わりません。変えることはできません。

上司にも相談したとおっしゃっていましたので、周りの人間も

そのいじめの状況を知っていたわけです。わかった上で、それを

ほったらかしにしているということは、まあロクな環境ではないことを

認めましょう。

いじめにおいて最大の問題は傍観者です。だまってそれを見ている人は、

じつはいじめている本人以上に最悪な人である場合がほとんどです。

殺人罪より、殺人ほう助罪のほうが罪が重いのと同じです。

そういう場所に長く居続けるということは、自分自身をすり減らして生きるのと

同じことです。まず、そのことに気づきましょう。

幸せとは何でしょうか?

幸せは結果ではありません。自分の仕事に就いた、希望する会社に就職できた

という結果ではなく、自分のやりたいことを、自分がいっしょにいて楽しい人と、

いっしょにやっている状態が幸せです。

接客が嫌いな人が。接客業を続けていれば、仮に最初は同僚と仲がよくても、

無理をしていけば、人間関係も破綻していくはずなので、

結局は自分がやりたくないことを、いっしょにいて楽しくない人と、

いっしょにやることになるわけです。

たまにあるのは、もともと接客が苦手だと思っていたけど、

いい仲間と仕事をすることで、接客が得意になって成績を伸ばす人は

けっこういます。仕事において、もっとも重要なのは人間関係です。

過去は変えられない。過去の解釈を変える

あなたの今の状況は大きく2つの方向で解釈できます。

①同僚のいじめに屈して仕事をやめてしまった負け犬

②自分らしく生きるために、悪い人間関係を断って、素晴らしい未来に向かって歩き始めた人

です。極論でいうと、津波がやってきて、津波に立ち向かうか、逃げるかでいえば

逃げるしかないわけです。津波は目に見えますが、いじめは必ずしもすべての人にわかるものでは

ありません。どちらも、逃げることは悪い選択肢ではありません。

津波が来て、むしろ船にのって沖に出てしまうという選択肢もあるかもしれませんが、

かなり無謀な策でしょう。

起きた出来事を、どう解釈するかで、人生は変わっていきます。

例えばその職場に入った時、あなたはうれしかったはずです。その時点では、

それは幸せな出来事だったかもしれません。でも今は、あんな職場に入らなければ

こんな嫌な気持ちにならずに済んだわけです。ということは、あの就職は不幸な

出来事かもしれません。

好きな仕事につけたということはフラットで、それをあなたがどう解釈するかだけなのです。

つまり出来事には、幸せな出来事も、不幸な出来事もないのです。

どう自分自身で解釈するかだけが重要なことに気づいてください。

自分のやりたいこと、やりたくなりことを可視化する

自分のことをいじめるような人がいる職場にいることは嫌だということが

判明したのですから、それはあなたのやりたくないことです。

自分のやりたくないことからは、徹底的に避けてください。

やりたくないことから逃げるのは悪いことではありません。

ただし、自分が本当は何がやりたくないのかを、しっかり見極める必要があります。

自分を変えるために必要な出来事だったと認め、同じ過ちをしない

人間関係はとても重要であり、どんな好きな仕事でも人間関係が破綻するような

場所で仕事をしてはいけないことを学んだわけです。次に職場を選ぶ時に、

そういう兆候があった時点で、最善の手を打ち、難しければ時間の無駄なので

早くやめることです。

テープレコーダーやビデオなどを駆使しして、いじめの実態の証拠を集め、

しかるべき組織に持っていき、何らかの処分をしてもらうように努力するのは

勝手ですが、私は時間の無駄だと思います。

かなり大変な作業で、金も時間もかかるからです。

そういうくだらない後ろ向きな時間を極力減らし、楽しくて前向きな

ことだけに集中すると、楽しい人生が送れますよ。

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