もうじき書道をはじめて丸3年、経堂の書道教室に通っています

日常の出来事

50歳で書道をはじめたきっかけ

営業マンという仕事柄というか、私はけっこう手紙を書く。

企業の役員や、社長クラスになると、やっぱり手紙が重要なのである。

お会いしたら、お礼状を手紙で書くのは基本だ。

もともと、普通の人に比べると、かなりの手紙を書いていた。

とにかく字が汚い

私は手紙を書くのは厭わないが、でもどうみても綺麗とは言い難い文字である。

受験があったので、漢字の練習をしたが、書き順の問題がでることは皆無なので、

全く覚えなかった。とにかく試験で点数をとれればいいという視点だけで

漢字を覚えていたので、悪筆なのである。

教育実習でのトラウマ体験

私は大学生の時に、高校へ社会科の教育実習に行ったのであるが、

いまだに忘れられない思い出がある。歴史の授業をやっていた時に、

「律令制度」と黒板に書いた時に、ある生徒から

「先生、制という字の書き順が違います」といわれたのだ。

でも、書き順を知らないのだから、どうしようもできない。

「すみません」と謝るしかなかったのである。生徒の失笑が忘れられない。

親父の代筆をして、怒鳴られたこともある

何かの会合に父と2人で行った時のこと、時間がなくて、入り口で署名する

必要があったのであるが、私は父の代わりに毛筆で書いてあげたのであるが、

書道が趣味だった父から

「お前のミミズのはったような字で書かれたら、大恥だ」と罵られたのである。

まあ、そういわれても仕方のない汚い字だった。

最初のきっかけは、手紙を綺麗に書くことだった。ところが・・・・

最初はとにかく手紙が上手にかければいいと思って、ペン字だけをやっていた。

数ヶ月くらいしたら、先生から「ためしに毛筆もやってみたら?」といわれて

はじめたのであるが、このあたりから書道にのめり込んでいくのである。

書道にはまった理由:書道はデザインである

私は長年広告代理店で営業をやっていたので、デザインやコピーライティングを

仕事にしているわけであるが、実際のデザインに直接かかわることはなかった。

専門家がたくさんいるからである。よって、デザインを座学で学んだことは

一度もなかったのであるが、書道はデザインの勉強であることに気付いたのだ。

文字の形、文字の大きさ、文字の配置、文字の太さ、力強さ、そしてどういう半紙を選ぶ

までも含めてすべてのことが書道であることを知ってしまったのだ。

 絵を書くことができない私でも、言葉を選ぶことはできる。

その自分が選んだ好きな言葉を、自由に配置して表現していくという書道の面白さを

知ってしまったのである。

例えば、手紙の宛名を書く時は、まず中心に名前を書き、そのあとでちょっと上にずらして住所を

書くと綺麗にかけるとかの。レイアウト術を習うのである。(デザインの勉強)

字を綺麗に書くことに集中すると、レイアウトが崩れるし、逆もよく起きる。

ゆえに、両方がうまくいくと、「やったあ」という気持ちになる。

また書き順の重要性も教えてもらった。例えば次の字をみてほしい。

有という字は書き順は縦棒からであるが、私は右のように横から書いていた。

そうすると、字の雰囲気も変わってしまうのである。正しい書き順で書くと、

字が綺麗になるなんて、考えてもみなかった。

けっこう衝撃的だった。どうやっても同じだと思っていたのに、

自分で実感できるほど、違う字がかけるのである。

そしてなかなか、上達しないところも面白いのだ。

小学生がどんどん昇級していくのに、私は現在5級である。(最初は新級、7級、と続くのだ)

となりでやっている5年生の女の子は3段である。実力主義なのもいい。

「私は級など気にしません」といっているが嘘である。

メチャクチャ進級したいのである。でも、ちょっとづつ進歩していると思う。

先生にいつも褒められる。しかも昇級もある。実は、これが最大のメリットなのかも。

先生は年齢は私と同じくらいの女性である。どんな質問にも、具体的に答えてくれるので

本当に助かる。

「佐藤さんは本当にうまくなりましたね」といつもいってもらうのであるが、うれしいものであ

る。褒められたりするのって、ここくらいなものである。

もしかしたら、書道の最大のよさはここかもしれない。

人間は褒められることによって成長するのである。

ほめられるだけでなく、具体的に昇級で、進化を実感できるのだ。

でも、幼児期を除いて、多くの人は、褒められることがなくなり、

そのことで成長できなくなっているのだ。

書道がきっかけで、人生が変わるかもしれない。

書道は自己流では無理である。なぜなら、筆の使い方や

力の抜き方など、目の前で具体的にやってもらわないかぎりわからないのだ。

かなり慣れてくれば、添削だけでもなんとかなるかもしれないが、

初期レベルは間違いなく、直接の指導が必要である。

ワクワクすることって、あまりありませんよね?

私は書道をやっていると、気分がとてもワクワクする。私が続けている趣味は

すべてワクワクがつまっているのだ。例えば波乗り。

波にのって、体がす〜と動き出す瞬間、感動というかとても心地よい気分になる。

快感である。

ゴルフで、ナイスショットを打った時も同じである。スキーでいうと、

リフトで高いところに登り、下を見下ろす時に、同じような気分になる。

書道で、何かの字を書き上げた時、同じような気分になるのだ。

わざわざ出かけなくても、自宅でそういう気分になれるっていうことが、

私を書道に導いている最大の理由である。

だから、なんかモヤモヤした気分の時に、毛筆で字を書くと、本当に

信じられないくらい気分がよくなるのだ。不思議なのは、

何に悩んでいたのかを忘れてしまうことである。

だから、何かで行き詰まった時に、私はよく筆を持つのである。

好きな言葉を部屋に貼る

言葉はとても重要である。人間と他の動物の違いは言葉をもっているところである。

猿やイルカは仲間同士で意思の疎通をはかっているが、言葉はない。

そこが人間と動物の違いなのだ。

人間は言葉を持っているから、様々なことを創造し、それを他人と共有化できる。

言葉=創造なのである。

だから、私は自分の好きな言葉を書き、部屋にはってある。気分によって

書き換えて、その時の気分にあった言葉にかえている。今はこんな言葉を飾っている。

いくら考えていても何も生まれない。考えることは重要であるが、考えたことを行動に

移行することは、それ以上に大事である。行動すれば、必ず結果がでる。

結果を見て、また行動する。それを繰り返すこと自体が、成功なのである。

考えてみたら、3年間1回も休んでない

稽古は月3回である。基本は土曜日の午前中なのであるが、土曜に予定がある時は

金曜日の夕方に変更してもらっているので、結果的に1日も休んでない。

稽古時間は2時間くらいで、私の場合は時間を有効に使いたいので

自宅で書いてきたものに赤字を入れてもらい、その修正練習をその場でやるようにしている。

自宅で全くやらずに、この場所だけでしかやらない人もけっこういるので、

それはお好みである。

小田急線経堂駅から徒歩10分くらいである。

ここに通えるなら、おすすめします。子供と大人の比率は2対8で、子供が多いです。

学費は、1ヶ月5750円だから、ちょっと安すぎるような気がしますが、

ありがたい限りです。

入る前に一度見学にくるといいと思います。

こみち書道教室 世田谷区経堂駅から徒歩10分くらい。

東京都世田谷区のこみち書道教室 | 趣味なび
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