実はラブコメが好きなのだ。
おっさんであるが、なんか学園ドラマが好きで、つい見てしまう。
もう少女のようで恥ずかしいのであるが、この映画の、告白シーンが
とっても素敵で憧れてしまうのである。まあ、ある種のフラッシュモブである。
ジュリアスタイルズって、男に媚びてないので女の子から人気があるけど、
男からみても、もちろんかわいいので、こういうこってあんまりいないと思う。
ヒーズレジャーも、全然男からみて嫌味じゃないので、
なんかとても共感できるのである。
自分自身がこれをみて、気分がいいということは、おそらく男目線なんだと思う。
なんか、自分が彼に同化してみているのって、恥ずかしいけど、
映画なんだから、そういう気分になるのは気持ちいいわけです。
生まれ変わったら、ハンサムになってみたい・・・・

この映画自体は、このシーン以外は退屈で、寝てしまいそうになるような内容である。
このカットをみれば十分なので、見なくていいと思います。
この英語の原題は、「私があなたについて嫌いな10のこと」というタイトルで、
なおかつ、この原作はシェイクスピアの物語をモチーフにしているのに、
日本語のタイトルが「恋のからさわぎ」では、センスがなさすぎて、
ダサすぎる。本当に日本の映画配給会社には、ロクなコピーライターがいないのだ。
映画配給会社の仕事の9割は、邦題をつけることなのに何もわかっていない。
日本には優秀なコピーライターが死ぬほどいるのに、映画業界にはいないのである。
理由は儲からないからだと思う。
みんな電通とか博報堂にいってしまうのだ。