自店で購入したタイヤ以外は交換しないタイヤ屋はビジネスセンスがなさすぎる

既得権者利益

そういう店は多い。ようは恐怖訴求であり、二度とくる客はない

こういう店はメーカー直性店に多い。ようはメーカー発想なのである。

顧客のことを全く考えていないのだ。机上の空論で考えると、こういう風になるのである。

タイヤの交換は、日本のように四季のある国では、3月と12月だけに集中するのだ。

冬用タイヤと夏用タイヤの交換需要である。

1日で作業できる台数は物理的に決まってしまうので、自分たちの顧客を優先すること

自体に問題はない。

むしろ、そういう顧客に割引や、優先予約権をつけるのはむしろ正しい戦略である。

「他社で交換した人はお断り」携帯会社で考えよう、ありえない。

事業が継続して発展していくためには、新規顧客の開拓が必然である。新規顧客が

獲得できない事業はすべてなくなっていくわけである。他社で購入したということは、

潜在的な顧客であり、しかも店頭まできてくれているのだ。

それを追い返しているのと同じことなのである。一方で、その会社が広告行為をしている

のだとすれば、恐ろしく無駄で非効率なことをしているのである。

「すみません。タイヤ交換してください」

「うちは、他社で購入した人はお断りです。今度買い換える時に、うちで買ってもらえれば

その次のタイヤ交換から当店でできますから、その時またきてくださいね」

といって、再びくる客は存在しない。

言い方はもう少しやわらかいかもしれないが、内容は同じである。

ここで来た客が顧客になる可能性はほぼ0である。

潜在顧客との貴重な接点を活用しないで事業の発展はない

もちろん。理想は自社でタイヤを購入してくれて、交換もやってもらうことである。

別の視点からみると、交換作業というのは人件費だけなので、

じつは利益率がとても高いビジネスでもあるのだ。

4つのタイヤを交換し、ホイールバランス調整までやれば、1万円以上はかかるわけだ。

その機会も捨てているのだ。もちろん、満員であれば結果的に処理できないが

処理できる時だってあるわけで、その時に対応をよくすることによって、

次回以降の購入につなげる貴重は販促活動になるわけである。しかも、

売り上げもあがるのだ。

それでも経営できるのは、不況だから

自動車関連業界は冬の時代である。これからどんどん縮小していくわけである。

よって多くの企業が淘汰されていて、タイヤ業界も例外ではない。

よって結果的に寡占化が進んでいるのだ。それにより、残っている企業に

それなりの利潤があがるという皮肉な結果になっているのである。

つぶれなければいいってものじゃない

そのまま、経営をしていても倒産はしないかもしれない。でも、考えてみるとわかるが、

既存顧客を優先することと、他社で購入した顧客を拒絶することはイコールではない。

空いているなら、対応してあげればいいだけの話である。

そこが唯一で最大の問題である。せっかくの新規顧客獲得のチャンスをふみにじることは、

社員教育にもよろしくないのだ。困っている人を助けるという視点がかけらもないのである。

別にボランティアをしろといっているのではない。普通にビジネスをやってほしいだけである。

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