音楽座ミュージカルが帰ってくる:もっとも感動した舞台

日常の出来事

音楽座ミュージカルとは

大学生の時、下北沢にフラッ行き、何気なく本多劇場でやっていた芝居を見た。

「ミュージカル」と書いてあったが、ミュージカルだとさえ思わなかった。

なんとなく、見たいと思ってチケットを買ったのである。

二時間後、私ははまっていた。

それから、最終公演まで、ほぼ毎日同じ舞台を見続けていた。

音楽座の「シャボン玉とんだ、宇宙までとんだ」であった。1990年のことである。

まだ、この舞台がブレークする前であり、

会場も満員ではなかった。知る人ぞ知る、という感じだったのだ。

違法とは知っていたが、私はこっそりとテープに録音し、毎日聞いていたものである。

その後、なんども再演を繰り返し、キャストが変わり、演出が変わり、

私は何度も見たが、どんどん色が褪せていくように感じていた。

最初の頃の舞台が最高であり、そこからどんどん

落ちていく感じである。

白い巨塔が、どうやっても、田宮二郎主演の最初の作品を超えられないようなものである。

映画やドラマと違って、舞台は二度と見れないから、それに立ち会えた

私は本当に幸せである。

今回の舞台は、最初に主演をした土居裕子さんが出演するので、

なんか涙が出そうである。

今、思い出したのであるが、私が博報堂に入社した動機の80%くらいは

こういう芝居に関わる仕事がしたいと思ったからである。

土居さんは、その後、フジテレビの社員と結婚するのだ。

私と同じように彼も考えていたのだろうか?

たまたまではないと思う。

まあ、本当にすてきな舞台である。

いまでも、すべてのうたを私は歌うことができる。

この舞台をつくったのは、横山由和という人で、この人の最高傑作なのである。

また、原作と音楽は同じ人で、筒井広志という人で、これも最高なのだ。

私が一番好きなアニソン「マシンハヤブサ」の作曲者でもある。

もう二度と、こんな奇跡は起きないと思う。多分、見に行くと思います。

だって、土居さんを見れるんだから。

ミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」|グランアーツ【Grand-Arts】
グランアーツ所属アーティスト(井上芳雄,彩吹真央,木村花代,大月さゆ,吉田萌美,中野太一,鳥居留圭,RON×Ⅱ,大貫祐一郎)の出演情報等を掲載しています。

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