マグカップという言葉が出てこなかった
東京駅構内にあるコーヒーショップでコーヒーを頼んで、
「陶器の器でお願いできますか?」といったら、「マグカップですね?」といわれた。
なるほど、そういえばいいのか?と関心してしまった。
いわれてみると、確かにそうなのであるが、日常生活でよく目にしているのに、
正式な名称を知らなかったり、とっさに名前がでてこないものって
よくあると思う。
「ジレ」という言葉を知らなかった

ベストでもチョッキでもない、おしゃれな服の名前が分からなかったら、
それは「ジレ」ですといわれて、なんだから分からなかったことがある。
いったい何%の日本人が「ジレ」という言葉を知っているのだろうか?
「長いチョッキだな」と思っていた。
栗は英語でマロンではなく「チュシュナッツ」だった
これはアメリカに住んでいてようやく気づいたのである。
ずっと、栗はマロンだとすっかり信じていたのである。これは多くの日本人が
そうなのではないかと思う。むしろ、Chestnut を知っている人のほうが
少ないのではないか?(そうあってほしい)
言葉を知らなくても、別に恥ではない
まあ、知っていたほうがいいが、知らない言葉があっても、
別に不思議ではないのだ。すべての言葉を覚えたとしても、何の意味もない。
調べればいいだけである。
社会人2年目の時、「進捗状況」という言葉をしらなくて、「それどういう意味ですか?」
と聞いて意味を知った時に、「だったら進行状況でいいじゃないですか」と反論したら
すごい怒られた記憶がある。今になって思うと、進捗と進行はちょっとニュアンスが
違う気がするので、私に問題があったと思う。やっぱり、ある程度は知っておいたほうが
いいと思う。