アパッチ野球軍:私の心を動かす差別的アニメ番組

笑える笑えない話

昔はこれが普通だったのだろうか?

私が小学生のころ、夕方にテレビでやっている再放送枠で何回か

見たことがあるアニメである。令和の時代では絶対に放送できない内容の

作品だった。登場人物の名前がとても個性的なのである。それだけで、

この作品の内容がある程度わかってもらえると思う。

みんな普通科の高校生である。

モンキー:幼少時代猿に育てられていた

山の炭焼きの息子である。小柄ながら、ものすごい身のこなしが素早く、

一人で外野を守っていた。いまだにあれは納得いかないのであるが、相手チーム

が打ったホームランを、外野席にあるスコアボードをよじ登りキャッチしたのだ。

審判が「アウト」と叫んだが、あれはルール上、ホームランだと思う。

材木(ざいもく)木こりの子供 身長2m

肩にのっているのは、モンキーである。ものすごい怪力のスラッガーである。

同じような漫画に「アストロ球団」というのがあり、そこに出てくる

巨人は、小さい外野選手を放り投げて、すべてのフライをとってしまうのであるが

それとは違う。彼はそんなことはしない。

彼が身長2mだとすれば、モンキーの身長は80cmくらいということになる。

ダニ:ごつい顔をしている

こんなあだ名は嫌である。「抵抗しろよ」といいたい。

アメリカ人で、ダニーではない。虫のダニである。

小学生との練習試合で、三塁に逆走し、そのまま折り返してホームに突っ込み、

チームメイトから袋叩きにされていた。

右端がダニである。その左隣の女の子は村長の娘のハナコで、

その隣の女の子はダイコンである。

おそらくハナコは本名で、ダイコンはあだ名である。

網走(あばしり):親父がムショ帰り

カウボーイではない。高校生である。父親が網走刑務所帰りの前科者なので

名付けられたあだ名である。父の片目を奪った銃弾をネックレスにしている。

ナイフ投げが得意であり、チョッキの裏に常備している。

投手としては優秀。

昔のアニメは本当に面白い

このアニメはギャグではないのだ。話は真面目な内容なのである。

山奥の学校に赴任してきた熱血教師が、問題のある生徒たちに野球をおしえて

成長させていくというスポ根漫画なのである。

汚い大人の話も満載であり、今見てもとても面白い作品である。

タイトルのアパッチ野球軍のアパッチは、アメリカの勇猛で知られた先住民族である

アパッチ族からつけられたのかと思っていたら、

終戦直後に大阪陸軍造幣所跡地から屑鉄を掘り出していた生活者集団を意味するとのこと。

どっちにしても、アメリカ先住民族の人からクレームが来るのは必至である。

タイトルとURLをコピーしました