野田佳彦はすごい政治家であるが、全く評価されない理由

政治の裏側

前総理大臣、民主党最後の総理

多くの人は存在すら忘れているが、野田佳彦は安倍晋三の直前の総理大臣である。

民主党政権最後の総理である。彼が決断しなければ、民主党政権は

さらに1年続いたわけで、自ら早めに退陣を決定した張本人であり、

旧民主党にとっては、メリットはほぼ0で、自民党にとっとは降って湧いたような

幸運であったわけである。野田佳彦総理が当時国会で解散総選挙を宣言した時の

安倍晋三の上ずった声は忘れられない。「本当ですか?本当ですか?」

という言い方に、「ありえない?なぜ、そんなことをするんだ?」

同じ政治家として、決して彼がすることはないであろう判断を、野田佳彦がしたこと

を信じられなかったのだと思う。

旧民主党関係者はみんな怒っていたわけである

彼らにとってのメリットは0である。1日でも長く権力の座についていれば、

小銭がじゃりじゃり入ってくるわけで、政権を降りる意味はない。

とにかく政権を維持していれば、神風が吹く可能性もあるわけで、

早めに衆議院を解散する決断する意味は、民主党にとってはないわけである。

誰だったそんなことはわかる。

ジョージWブッシュが大統領だった1期目に、彼は不人気で苦しんでいた。

誰もが再選は難しいと思っていたら、湾岸戦争が起きて、

支持率は回復し、2回目の大統領に再選したわけである。

意図的に起こしたのかもしれないが、それにしても、あの戦争がなければ

ブッシュが再選した可能性はほとんどなかったといえるだろう。

当時の日本の民主党だって同じような状況で、何も起きないかもしれないが、

あの時の解散総選挙は、辞任に等しい意味を持っていたわけで、党組織を維持するためには

決してやってはいけないことであったわけである。

野田佳彦が衆議院を解散して民主党が下野した理由

これは一つしかない。

日本のためである。

それ以外にない。そのあとの、状況がそれを物語っている。

思っていた以上に、旧民主党にはなんのメリットもなく、彼らは坂を転げるように

転落していったではないか。

よって、旧民主党関係者からは袋叩きにあい、

自民党からは「何をやっているんだ」と笑われているわけである。

野田佳彦の政治生命は終わったようなもので、表舞台に立つこともなく、

現在に至っているわけである。

でも、その決断のおかげで、日本は大きな発展をすることができた。

景気は回復し、それなりの状況を回復することができたわけである。

あと、1年遅かったら、どうなっていたのかはわからない。

野田佳彦は偉大な政治家である

愚か者と呼ばれ、自分たちの仲間から非難され、自民党からは嘲笑されることを

理解した上で、ああいう決断はできるものではない。

人間として深くなければ、決してできないことである。

野田佳彦が総理になったということは、旧民主党も最悪ではなかったのだ。

心ある政治家が存在していた証拠である。

立憲民主党や国民民主党が、彼を評価しない理由はわかるが、

野田佳彦は数少ない本物の政治家である。

自分が笑いものになって、国民のために命を捨てることのできる人間って、

そんなにいませんよ。

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