合コンで会ったすごい女の話

笑える笑えない話

30歳くらいの時にであった、40歳くらいの女性

たしか、女が三人で、男が三人の合コンだった。その女性の自慢は、今まで5回転職しているが、

すべて正社員であることだった。まあ、自慢といえば自慢かもしれないが、すごいのは

そんなことではなかった。

合コンというものは、真剣であればあるほど、飲み過ぎには注意するものである。

おそらく初対面の女性であればなおさらだろう。間違って泥酔でもしてしまったら、

印象は悪くなるわけで、誰しも少し抑えめに飲むのが普通であると思う。

割り勘だとわかると、その女性は一気に飲み始めた

お世辞にも綺麗なタイプではなかった。どちらかというと、哺乳類よりも爬虫類に近い感じの

女性であった。男っ気はかけらもない感じで、この日の会計が割り勘だとわかると、

すごいペースで生ボールの中ジョッキを飲みだしたのである。

たしか、六杯は飲んでいた。体の中に、ビールが吸い込まれていくように、消えていくのだ。

一次会は赤坂のお好み焼きやで行ったのであるが、2時間くらいいたのであるが、

もう最後のほうは

呂律が回らなくて何をいっているのか分からなかった。彼女以外で、3杯以上飲んでいる人は

誰もいなかった。割り勘にすると、3000円くらいで済んだので、

「ああ安かった。それでは失礼します」といって帰ってしまった。誰も引き止める人は

いなかったわけである。彼女が話す話は、すべて自慢話なのであるが、

あまり自慢になっているように感じなかったのを覚えている。

「今まで定期が切れているのを気づかずに使っていて駅員に止められたことがない」

「酒を飲みすぎても胃薬を飲んだことがない」

他の男が「すごいですね」とか適当にいっていたが、何がすごいのかというと、

割り勘だとわかると生ビールを6杯飲むところが一番すごいと思う。

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