既得権者と戦うためには、新しい利権者をつくり、戦わせるのが最も効率的であると思う。

既得権者利益

利権を貪っている人はたくさんいる

世の中は利権だらけである。利権を追求する人だって、

なんらかの利権を持っているものである。

利権がまったくない人は、存在しない。多かれ少なかれ、利権をもっている。

貧乏で働けないな人は、生活保護という利権があるわけで、

江戸時代の人や、アフリカの人からみたら、考えられないような

利権である。これを利権を貪っているかどうかは別にして、

利権は多くのところに存在しているのである。

何がいい利権で、何が悪い利権なのかは誰にもわからない

天皇家に生まれて、男子であれば天皇になれる可能性があるわけだが、

これも利権といえば利権である。共産党などは、天皇家の存在自体に反対している

わけであり、地球上すべてのものが利権であるという考え方もあると思う。

利権を糾弾しても何も生まれないことが多い

納得できない利権もたくさんあるわけであるが、そこに怒りを向けても何も

生み出さないことが多いと思う。それよりは、新たな利権をつくって、世の中を

よくしてあげたほうがうまくいくと思う。

新しい利権ができることで、結果的に旧利権者に不利になるようなことをするのである。

例えばベーシックインカム制度を新たにつくるなら

年金というのは、2つの側面があるわけである。1つは貯蓄としての側面と、

歳をとって蓄えがなくなり生活できなくなった時のセーフティネットである。

セーフティネットの面を重視すべきであると思うが、もしそうなら、

ある一定の財産を所有している人には、社会のためにその資金を還元してあげる

べきだと思う。結果として、ベーシックインカムという形で、老若男女に

還元することで、多くの貧困世帯との格差問題を是正できるわけである。

まあ、年金を貯蓄として考えていた人にとっては、「ふざけるな」という気分になる

かもしれないが、自分と自分の家族だけが幸せになればいいという考えは

社会全体にとってよろしくないと思う。互助の精神は大切なので、

そこは理解してもらうしかないと思う。

利権者と戦うと、ものすごいパワーを使うし、結局負けてしまうことの方が多いわけである

一度手に入れた利権を手放させることはとても難しいわけである。

なんとしても、しがみつこうとする人は多数存在する。

むしろそれが普通で、「はいわかりました」と、利権を手放す人はほとんどないわけである。

つまり、新しい利権者をつくって、そこと戦わせるのが一番効率がいいと思う。

新しい利権者は、自分の利権なので、がんばるわけで、既得権者との戦いも

真剣になるわけである。

利権がなくなることはない。

利権をなくそうとするのは、無駄な努力である。そもそもありとあらゆることが利権であるからである。問題は不合理な利権を排除して、相対的により合理的な利権をつくることなのだと思う完璧なことなど、できはしないのである。いかに現実的に対処するかが重要であると思う。目的もなく、「不正だから」という理由で、利権者を叩くのは愚の骨頂である。利権者を叩くのであれば、その見返りを想定し、新たな利権者を想定し、そこに新たな利権をつくるという発想がないならやめたほうがいい。返り討ちにあうだけである。

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