私の好きな、ココシャネルの名言である。
理想を高く持つと、人生は難しくややこしくなっていく。
そして多くの人が離れていく。
それは仕方がないことである。
とっておいて、キープしておきたい気持ちが出るのは当然である。
でも、付き合える人数には限りがあるのだ。
誰かを選ぶということは、他の新しい誰かのスペースがなくなることを意味している。
床屋さんみたいな感じだろうか。
複数の床屋さんに、髪を切ってもらうこともできるだろうが、
そういうわけにはいかないものである。
誰かを切らないと、新しい誰かが来ることはできないのだ。
この間、「はっ」としてことをいわれた。
「今の君の周りにいる人が、今の君の人生を作っている人なんだよ」
確かにその通りである。
自分の理想の人生とは、自分が理想とする人たちと付き合う人生なのである。
なんか、ココシャネルの言葉は突き刺さる。
成功した人が、ある共通点があるのは偶然ではない。
その共通点を実行するということが、成功の定義だからなのである。
付き合ってはいけない人とは、付き合ってはいけないのだ。