酒乱の彼女がグラスを私の頭に投げ、大げんかになり警察がやってきた話

笑えない笑える話

大学生の時、狛江のアパートで暮らしていた

小田急線の狛江駅から徒歩14分のアパートに当時暮らしていた。大学生の一人暮らしというのは楽しいものである。その日は、飲み屋でナンパをした彼女が泊まりにきていたのである。一つだけ問題があった。彼女は「酒乱」だったのである。深夜の2時ごろだったと思う。酔いの回って、泥酔していた彼女は、「なにかおいしいカクテルをつくって」と私にいってきた。当時、新宿のショットバーでバイトをしていた私は、自宅でも一通りのカクテルをつくれるような状況だったのである。ちゃんとシェーカーも持っていたのだ。あんまりよく覚えていないが、おそらくマティーニかなんかをつくってあげたような気がする。一口飲んだ彼女はいきなりグラスを私にぶん投げた。「なんだこの味は」と怒鳴ったのである。グラスは私の額に当たり、ガラスの破片が飛び散った。鮮血が額から流れ落ちてきた。「てめえ、ふざけるなよ」と私は怒鳴り返したのである。私もそれなりに酔っ払ってはいた。当時22歳の私に対して、彼女は30歳だった。彼女は、部屋中のものをぶん投げはじめて、大騒ぎになってしまったのである。隣の住民が通報して、しばらくしたら警察官が三人くらい私の部屋にはいってきた。

「おまわりさん、この男が私を殺そうとしたんです」

やってきた警察官にすがりつくように、彼女は叫んだ。「おまわりさん、この男が私を殺そうとしたんです」私は、脱力して、「この傷をみてくださいよ。やられたのは僕ですよ」と警官に、血まみれになった私の額を指差した。警官は慣れているようで、「ちょっと彼女と二人だけ話をしたいので、君はそっちにいっていてもらえる?」といわれ、私はキッチンのほうに移動してのである。10分くらいしたら、その警察官が私の前にやってきて、「彼女も反省しているようだから、もうこれで我々は帰るので、あとはもうこれ以上けんかをしないようにね。近所の人に迷惑がだから、くれぐれも気をつけるようにね」といって、帰ってしまったのである。

「ごめんなさい。もう二度としないから許して」

警官が帰ったら、彼女はいきなり抱きついてきた。「ごめんなさい。本当にごめんね。痛かった?もう二度とこんなことはしないから、ゆるして」といわれてしまい、そのままHをしてしまったのである。今となっては、楽しい思い出である。

タイトルとURLをコピーしました