仕事に悩んでいるといって、結婚して全てが解決した女性社員の話

楽しく生きるコツ

最初は仕事の相談だった

彼女は優秀な女性社員であった。でも、上司や会社の対応に不満があって、

会社をやめようとしていたのである。私は仕事上直接の関係はなかったのであるが、

仲が良かったので、会社を辞める前にいっしょに夕飯にいったのである。

悩みを聞いていて、直感でわかった。「仕事」は関係ない。

当時彼女は35歳であった。いろいろと話を聞いていると、

仕事の悩みというよりも、最大の問題は「彼氏がいないこと」だと感じたのだ。

「自分の本当にやりたい仕事が何かわからない」「やりがいがない」

「何をすべきなのかわからない」というようなことをいっていたので、

ずばり「彼氏はいるの?結婚したいの?」というようなことを聞いてみると、

やっぱりプライドがあるので、はっきりは言わないのであるが、

直感でわかったのである。

会社を辞めたいと思った理由も、私なりに解釈すると、このままの環境で

い続けても、新たな出会いはないので、ここにいても意味がない

というものだったのだと思う。

私は大人なので、それをえぐるようなことはしないかわりに、

「今度、ある男性を紹介しようか?」という話をしたら、

食いついてきたのである。

結果的に、その相手とすぐに結婚してしまって幸福な人生を送っている

あまりにも早すぎると思うくらいの時間で2人は恋に落ち、

1年後には結婚し、結婚式の時にはすでに妊娠していたのである。

この時思ったのは、彼女が本当に求めていたものは仕事でもなんでもなくて、

「幸せな家庭」が欲しかったのである。そこにフォーカスせずに、

仕事のせいにしていたので、問題がこじれていたわけである。

自分の本当の欲求は、自分自身でもわからない場合が多い

彼女のケースはプライドだと思う。

一流会社に勤めるキャリアウーマンが、結婚問題なんかで悩んでいるように

思われるのはかっこ悪いと思っていたのである。

おそらく、それは無意識である。

本人も意図的に、「そんなことはない」と思い込もうとしていたのだと

思う。それを、客観的に理解してくれる人間から適切なアドバイス及び

方法が導かれたので、流れにのってうまくいったのである。

であるなら、この会社を結果としてやめなくてもよかったのではないかと思うが、

そうではないのだ。やめようと思って、行動したことにより、

彼女の本当の思いが現実化されたわけである。

なんだかわからない直感に従うことは、とても大切だと思う

理屈で考えると無謀なことであったり、多くの人に反対されることであっても

自分自身が本当にやりたくなってしまうことは、やるべきであると思う。

生まれたばかりの赤ちゃんが何も教えなくても、おっぱいを飲み始めるのは

本能である。

無意識に「なにかをやりたい」という感覚は本能であり、それに

従うことは、とても重要なことなのである。

でも、そのことは、自分ではなく、周りの人間にとって邪魔な場合があるので、

彼らは反対するのである。理由は様々である。

あれから7年経つが、子供も2人になり彼女はとても幸福そうである

幸せであるということの定義は、お金持ちになることでも、安定した職業に

つくことでもない。

自分のやりたいことを、やりたいようにやり、周りにいる人が自分の好きな人ばかりでいる

状況が幸せなのである。

他人にどう思われようとも関係ない。自分がやりたいことをやり、

幸福を感じていれば、それが幸せなのである。

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