日経平均はなぜ暴落しないのか?2月19日時点

事件の深読み

消費税10%による景気の減退とコロナウイルス問題によって、日本の株価は暴落してもおかしくないのに、けっこう堅調に推移しているわけである。(2月19日終値 23,400円)東京オリンピックの中止の可能性さえあるのに、逆にこの株高は不気味である。すでに2万円を割っていたとしても、何の不思議ではないからである。大量の公的資金が投入されていて、下支えをしているのであろうが、それだけでは説明がつかないと思う。株価が下がらない最大の理由は、多くの人が奇跡を信じているからだと思う。どういうことかというと、奇跡的な出来事が起きるかもしれないからである。株価にとって、奇跡的な出来事というのはけっこう起きるからだ。阪神大震災が起きた時、その日から復興需要を期待して、建設株が暴騰し、日経平均を大きく押し上げたのである。細かい数字は忘れたが、不動建設という銘柄は、3日連続ストップ高で、100円くらいから、3500円くらいまでに上がってしまったのを思い出す。100万円もっていたら、3億5000万円である。この好景気は1年くらい続いたものである。株は生き物だから、何が起きるかわからないのである。突然、コロナウイルスの特効薬が開発されたり、全然別の好景気になる話が出たりする可能性だってあるわけである。でも別の見方をすると、そういうことが無い限り、下がる可能性が高いと思う。でも、相場っていつもタイムラグがあり、忘れかけたころにドスンとくるものなのである。

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