東京オリンピックは中止にすべきか?

事件の深読み

コロナウイルスの問題は社会問題である。中国との関係性も大事、経済も大事、日本人の健康も大事、すべてを完璧にうまくいこうとしてもうまくいくわけはない。「二兎追うものは一兎も得ず」であり、何を一番大事にするかで決まってくるわけである。日本政府は、中国との関係をプライオリティの1番にしたのである。経済よりも、国民の健康よりも、中国との関係性を最重要事項として扱うと判断し、現在の状況になったわけである。明確な強い意志でそれを進めたというよりも、消去法でなし崩し的に場当たり的な対応を続けるうちにそうなったというのが正確だろう。習近平の来日を、「コロナウイルスの問題があるから延期してください」と日本政府がいうと、問題になるので言えないでいるわけである。ほっておけば中国側から「行けなくなりました」といってくれるのを期待して待っているのである。でもそんなことをいうわけはないではないか。中国が日本に来ない理由は何もないからだ。メリットしかないのである。習近平が日本に来るとすれば、1000人以上の中国人が日本に事前に入国し、様々な活動をするわけである。さらにコロナウイルスが広がる可能性も高いのだ。でも、それは中国には関係ない話である。証拠など残りようがないからである。もう安倍政権は死に体なのかもしれない。今の流れで、オリンピックを開催し、さらにコロナウイルス問題を拡大させても問題だし、中止にして多大な経済損失を出しても問題である。どっちにしても、大問題である。一番大切なのは、最優先事項を何にするかを明確にし、国民に発表することである。なんでもいいから、決めたほうがいい。国民の健康を最優先するなら、習近平の来日もオリンピックも中止である。中国とも鎖国をして、緊急事態宣言を出し実行するのである。今からでも遅くはない。失敗するときの典型なのであるが、あれも大事、これも大事、すべて大事とやっていくと、全部失敗するのだ。津波が来たら、家の家財道具を守ったり、大事な書類を整理するよりも、逃げることである。すごい伝染病なのだから、これを最優先にしないと考えた時点で終了しているのである。もう憲法改正もなければ、このまま自民党が政権を維持できることもないだろう。

タイトルとURLをコピーしました