杉原千畝:尊敬に値する人、でも彼のような官僚はあまりいない

事件の深読み

戦争中にユダヤ人に大量の日本への渡航ビザを独断で発行し数千人のユダヤ人の命を救った代わりに、外務省をクビになった元官僚である。自分の出世や上司の命令も破り、人命救助を優先したすごい人間である。人間の生き方としては、尊敬しかない。多くの官僚は、「命がかかれば、俺だってやるよ。でも命がかかってないなら、少しくらいいいでしょ?」と思っているというか、行動しているわけである。多くの人は、「杉原千畝はすごい」と思っていても、「自分たちは別」と思っているのだ。世の中、何が正しいことなのかは、明確な決まりがあるわけではないから、自分で判断するしかないのである。杉原千畝がビザを発行し米国に入国した人の中に有名な科学者がいて、その人のおかげで原爆が開発されたとしたら、結果として数十万人の日本人が死ななくてすんだかもしれない。歴史をみるとわかるが、原爆は第二次世界大戦の終結に決定的な役割を果たしていない。もはや降伏する以外の選択肢がなかった日本に対して落とされた原爆は、ありていに言えば人体実験以外のなにものでもない。原爆があってもなくても、日本は敗戦してたのは間違いないのである。そういうことを含めても、杉原千畝の行動は称賛に値すると思う。人道的にやるべきことを彼はやったと思う。その代償として、彼は外務省をクビになったのである。なんのために自分は生きているかについて明確な意思が彼にはあったのだと思う。現代であっても、多くの日本人は体制に流されて生きている。自分で思考して何が正しくて、何が間違っているかということを深く考えていない。コロナウイルスの問題は、人命が一番大事に決まっているのに、あれもこれも大事にしようとしているから、騒ぎは大きくなるばかりである。中国などアジアからの外国人の渡航受け入れは即刻停止し、オリンピックを含めたイベントもすべて中止し、一般人の外出も基本的に禁止するくらいの措置を取るべきなのに、何もしていない。2月25日現在、中国の習近平主席の国賓来日が中止されてないことはとてもおかしいわけである。そんなもの、受け入れていいわけないだろう?伝染病の元の国から大量の人を受け入れることなんてあっていいわけない。官僚や政治家は、自分たちの個人的な利益を優先しているから、まともな判断ができるわけないのだ。これを機に、もう少しまともな政府に変えたほうがいいと、多くの国民にわからせるために起きて出来事なのかもしれないと感じている。杉原千畝が生きていたら、人生最優先ですべて行動するだろう。

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