満員電車をなくすためには、一極集中をやめるしかない

政治の裏側

コロナウイルスが蔓延し、様々なイベントが中止になるなか、我が国におけるもっとも大きな感染場所になりそうな満員電車問題について言及する与党政治家は存在しない。でも、普通に考えればプロ野球観戦よりも、満員電車のほうが感染リスクが高いのは自明である。世界中のあらゆる都市で、日本のような満員電車が存在しているところは存在しないのだ。日本人の多くはこれを普通だと考えているが、全然普通ではなく、かなり特殊な状況である。道路の渋滞は世界中にあるが、あれは個室なので、過ごし方によってはけっこう楽しいものである。個室で自分の好きな音楽を聴きながら、ぼ~とする時間は、余裕があれば至福の時間でさえある。でも、満員電車は地獄のような場所である。この問題を解決するには、東京一極集中問題を解消する以外にありえない。日本人口が減っていき、過疎化が進んでいくなかで、首都圏だけが人口増加していることの異常性を是正しようとする動きがないことに、誰も疑問を持っていないのである。普通に考えれば、東京に集中している霞が関の役所をどこか他の場所に移すだけでいい。あっというまに、民族移動がおきて、新しい場所が活性化するわけである。ついでに国会も移動すればいいのだ。東京証券取引所も、移動したほうがいい。これも民族大移動がおきるわけである。そして、東京の満員電車は確実に減少する。小池百合子が、「二階建ての電車をつくって満員電車問題を解消する」とかいっていたが、ふざけるなといいたい。問題の根本認識がずれているのだ。だれかの金もうけだけを考えれば、このままのほうがいいのだ。そいつらは、電車なんか利用しないから、どうでもいいのだ。苦しむのは一般の人だけである。まずは、役所が東京から離れることが重要である。アメリカを見てみればわかる。証券取引所はニューヨーク、政治はワシントンDC、エンタメはロスアンゼルスである。それで何か問題が起きているのか?むしろ逆である。日本は既得権者の利益保護がひどすぎるのだ。みんなのために、という視点をないのである。すべての人が幸せになるのが無理でも、少なくとも大多数の人が幸せになるような視点をもっていかないといけない。国民は奴隷ではないのである。

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