もし東京五輪が二年延期されるなら、経済的には最高である

事件の深読み

コロナウイルスで世の中が混乱するなかで、政府の最大の懸念は東京五輪の開催である。経済的にみた場合に最悪は中止である。東京以外の場所で開催することも、日本の立場でいえば中止と同じである。数ヶ月から一年後の開催というのは、実はあまりよろしくないのだ。なぜなら、もしそれが再度中止になってしまった場合のネガティブインパクトが最悪になるからである。ところが、二年後の開催ということになれば、コロナウイルスが沈静化している可能性が極めて高いか、もしくは人類が危機的な状況になっているかのいずれかであり、後者の場合には、五輪問題などどうでもいいことになっているはずだからである。よって、二年後の開催というのは、相対的に見てベストのシナリオなのである。二年後に開催されるのであれば、五輪景気が二年間継続することにもつながるので、経済的にはいうことはないだろう。早急に二年延期が発表されれば、世界の株価はともかくとして、日経平均は大幅に持ち直すはずである。何が幸いするのかわからない。人類の歴史を紐解くと、ペスト、コレラ、スペイン風邪・・・・といくつかの世界的な疫病の流行が存在しているわけであるが、どれもが二年以内に収束しているのである。コロナウイルスが例外になる可能性は極めて低いと思う。もしそうなれば、日経平均が1万円を割ることはないだろう。せいぜい15000円くらいで下げ止まると思う。

タイトルとURLをコピーしました