身体に大きな障害が起きるスポーツについて

既得権者利益

相撲取りというのはみんな早死にである。二つの理由がある。第一は肥満である。ブクブクと太るために、とんでもない量の飯を食うわけで身体にいいわけがない。いわば人間フォアグラである。身体でぶつかりあう勝負なので、体重が重いほうが物理的に有利だからである。その結果、多くの力士が糖尿病などの疾患に苦しむわけである。もう一つは激しくぶつかり合うこと自体である。張り手をくったり、頭と頭でぶつかり合うわけだけだから脳震盪を起こすわけである。毎日やっているのだから、身体にいいわけがないのだ。有形無形に障害が残るわけである。飯の食い過ぎと、脳への障害である。それ以外にも全身傷だらけなわけで、人生を切り売りしているようなものである。最近亡くなった元力士だけでも、北の湖、千代の富士、先代貴乃花、貴ノ浪など、枚挙にいとまがない。本当に早死にするスポーツである。ボクシング、ラグビー、アメフト、柔道なども同じである。身体にいいわけがないのだ。競技中に死んでしまう例もたくさんあるわけである。野球にしても、肩や肘を故障したりなどはあるが、とりあえず脳障害の危険性は低いから、まだいくらかマシかもしれない。個人の自由といえばそれまでであるが、このあたりの明確なデータが公表されれば、スポーツ人気に水をさすことになるので、一生懸命隠蔽しているわけである。スポーツとは本来楽しいものであるが、命の危険を冒してまでやるものではない。相撲などは見ていて本当に楽しいが、これだけ多くの人間が死んでいく競技を継続するのはいかがなものかとも思う。かといって規制をしたら、つまらなくなるのは明白である。かつてのオリンピアでは、人間の殺し合いが行われていたわけである。それがなくなってスポーツになってのであるが、それさえも見直す時がきているのではないだろうか。野球でいえば、球数制限などにより選手の肩や肘を守る動きが活発化しているわけであり、相撲やラグビーなどでも同様の動きが必要なのではないだろうか。個人的には今のままで見続けたいが、選手の命と天秤にかけたら命が優先されるべきだろう。相撲でいえば、体脂肪率20%以上は出場禁止なんてことは現時的かもしれない。結果的にスリムになれば、衝撃は減るので障害が起きる可能性が減るからである。立会いで頭と頭はぶつけてはいけないとか、張り手を禁止するとかのルール変更も必要かもしれない。

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