トランプは再選をあきらめたと思う

政治の裏側

ドナルドトランプは一流のビジネスマンである。彼は「メキシコの国境に塀をつくる」といってつくらないどころか、メキシコ政府とはとても仲良くやっている。発言は過激であるが、やっていることはとても堅実で無難なことばかりである。先月まで、彼は再選することはそんなに難しくないと考えていたはずである。好調な経済さえ維持できていれば、なんとかなると思っていたはずである。すでにダウは2万ドルを割ってしまったわけで、この時点で彼はあきらめたと思う。つい数週間前までは、ダウは3万ドルを目前にしていたのである。ここから立ち直ることを考えるよりも、ここからさらに落ちていくことのほうが可能性があるわけである。なぜなら、現在進行形でコロナ問題は継続しており、終わりが見えないからである。ダウにしても、1万ドル割れというのも現実的な選択肢なのかもしれない。そうなれば世界経済は吹っ飛ぶわけで、閉塞感から現政権を続けようなんてお気楽な人はいなくなるわけである。トランプ以外であればだれでもいいという状況にすでになっていると思う。民主党もよくわかっているから、こんな時に左派のサンダースを担いだりはしないのである。確実に政権を取るために、中道的なバイデンが無難に勝ち残り、大統領になるだろう。正直なところ、トランプだろうがバイデンだろうがどっちにしても、経済に与える影響はそんなに変わらないと思う。これから始まる不況は人類の歴史上最長になる可能性があると思う。不況というよりも、社会構造が大きく変るのではないかとさえ思うのである。どう変わるかが重要なのではない。変わること自体が重要なのである。とにかく何でもいいから現状を変えるのである。そうすると勝手に新しい道が見えてくるのだ。

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