オリンピックは運動会である。中止にするのが普通。

事件の深読み

幼稚園や小学校の運動会は、雨が続いたりすれば簡単に中止になる。それが普通である。オリンピックは世界の運動会であるから、雨が降り続けば中止にするのが普通の話である。それを、なんとかやろうとしたり、延期しようとするのは、本来の趣旨からはかけ離れているのだ。ようは金もうけである。なんとか金を儲けたい、損失を減らしたい、と思っている人が多数いるので、彼らの利益のために多くの人が犠牲になっているのだ。こういう時のために、彼らは多額の利益をプールしているはずだろう。何千億もの金を持っているのだから、こういう時にすべて吐き出せばいいだけの話である。でも誰もそうしようとしない。先物取引市場というものの本来の意義は、天候等の問題で作物が予定通り取れない時のリスクヘッジとして考えられたものである。でも、本当にそういう目的で先物を利用している人は99%いないのだ。みんな投機をしているだけである。オリンピックも同じである。本来は世界の運動会だったのに、それが金もうけにシフトしてしまったのだ。世界の人の親睦を深めることが目的なら、やるわけないだろう、こんな時期に。何がおかしいのだろうか?真剣に考えると、資本主義という仕組み自体に問題があることに気づく。もし、世界の体制がすべて共産主義だったら、こういう問題は起きないわけである。でも、共産主義は別の問題がたくさんありすぎて、まったく機能しないことが証明され、ソ連が崩壊したわけである。よって、共産主義は役にたたないのだ。現在は相対的にマシな、資本主義という仕組みを利用しているが、資本主義でも共産主義でもない、まったく新しい仕組みが必要とされていることに気づかなくてはいけない。今は生みの苦しみなのである。人類の叡智を集めて、新しい仕組みを考える時期なのだと思う。

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