これから養鶏業はいいと思う

事件の深読み

今回のパンデミックが起きて、食料自給率をどんどん上げていく必要性を多くの人は感じているわけである。ところが日本というのは国土が広くないために、農業にしても家畜飼育にしても限られてしまうわけである。養鶏業であれば、一番スペースが少なくて済むし、鶏卵に関しては海外から輸入されることもないので競争力もとても高いわけである。海外から牛肉や豚肉が入りにくくなったとしたら、肉としての需要は鶏で補うことができるわけである。それに鶏肉は最も健康的な肉類なので、そういう点でもいいわけである。万が一不景気になっても、自分で鶏と玉子を食べていれば飢え死にする心配もない。松坂牛などの高級肉はどんどん廃れていくだろう。誰も高い値段を出して食おうとは思わなくなるからだ。飼育に金がかかるから、採算が合わなくて撤退せざるとえなくなるのである。高級品はどんどん安くなり、一般品がどんどん高くなり、値段の差がなくなっていくと思う。マグロでいえば、トロと赤身の値段の差がどんどん縮んでいくはずである。現在とは違うが、意外に暮らしやすい状況になるような気がする。世界的な不景気になると、世界中での貧困率がどんどん上昇し、暴動等が起きて、日本に食料がきちんと輸送されない状況がくるはずである。考えてみるとわかるが、アジアなどで貧困が起きて、自分たちの食料がないのに、それらを日本などに輸出しようとしたら、どんな手段を使ってもそれらを奪って自分たちで食べようとするはずである。結果として、飢饉が起きたら日本に食料は来なくなるのである。これは簡単に予想できる状況である。日本の場合、家畜の餌のほとんどは海外からの輸入なのである。いずれにしても、食料自給率をあげることは最優先なのである。この問題の深刻さは、飢え死にする人が出てこないと、実感が沸かないのかもしれない。でも、着実に近づいているのである。

タイトルとURLをコピーしました