他人は絶対に変わらない。変えられるのは自分だけである。

自分の子供であっても、変えることはできない。私には二人の息子がいる。私は彼らをいい子供にすることはできないと考えている。ただし、私自身がいい父親になることはできると思っているので、できるだけ彼らにとっていい父親になる努力はしているつもりである。でも、彼らを変えようなんて考えたことはない。彼らが自分なりに自分のやりたいように生きていければいいと思っている。次男が小3の時に不登校になった。結果的に1年間彼は学校に行かなかった。私はその状況が数年続くことを覚悟していた。仮にその状況が一生続いたとしても、受け入れるつもりでいた。結果として彼は学校に行くようになり、自分の意思で中学受験をしたいといい、合格し、今は野球部で活躍している。でも、それは結果論である。私は彼がどのような状況になっても、すべて受け入れる覚悟は持っていたのだ。無論、父親として、彼に対してはできる限りのことはしていた。休日はできるだけ一緒に外出してスキーにいったり、キャッチボールをしたり、ゲームをしたり、一緒に勉強をしたり、彼の友人を家に招待したり、できる限りのことをやったつもりである。繰り返すが、相手を変えることはできないのだ。自分が変わることしかできないのである。自分として、やれる限りのことをやって、失敗したことはないと思う。でも、やれる限りのことをやりきるのって、けっこう難しいものである。プロ野球選手でそれをやれたのはイチローくらいなのではないだろうか?彼にしても、彼の中では「まだまだだ」と思っているはずである。自分をどう変えるかというよりも、変えること自体に意味があるような気がする。最高の道を見つけて、そこにステイするということは、人生の終わりなのだと私は考えている。

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