下高井戸の駅前で、マスクが8枚1100円で売られていた

事件の深読み

4月19日(日)の昼。京王線下高井戸駅前の短期貸し出しの店で、マスクが

8枚1100円で売られていた。ついでに布マスクも3枚で2000円で売っていた。

お客はそんなにいない感じだった。

店番のおばさんは暇そうにしていた。

これから、世の中には大量にこういう感じの店が出てくるのだと思う。

彼らが暴利を貪ってるわけではないと思う。

それなりに高い値段で仕入れているのだろう。

500円で仕入れて、1100円で売っているのだとすれば、もうけは500円くらい

であろう。

売り切ることができれば、そこそこ儲かるかもしれないが、

仕入れた在庫が大量であれば、ドキドキの商売であろう。

儲かるかもしれないし、大赤字を食らうかもしれない。

数週間前まではこういう商売は影も形もなかったので、いい兆候である。

そのうち、時間の問題でマスクは市場に戻ってくるわけである。

それが1か月なのか、3か月なのか、1年なのかは誰にもわからない。

石油の場合には、OPECという団体が、出荷量をコントロールしているので、

値段はかなり一定である。

でもマスクは世界中で作られているので、在庫管理ができていないのだ。

つまり誰かが大量に放出した瞬間に値段は暴落するのである。

もし、自宅にある備蓄量がある程度あるなら、できる限りそれを引き延ばして使用

するべきである。

1日ごとに値段は下がっていくからである。

購入するとすれば、せいぜい1か月分くらいにしておいたほうがいい。

1か月後にはさらに下がるはずである。

こういう時にマスクを販売する業者は悪なのか?

いやいや、まったくそうではない。

高く売れるというモチベーションがあるから、最速で彼らは製造し、最高値で

販売しようとするわけである。

資本主義の経済原理なので、社会主義的に政府がコントロールするよりも

はるかに合理的な行動になるのである。

がんばって、早めに市場に出したメーカーはご褒美として、

ちょっと金もうけができるわけである。

何の問題もない。

欲しくなければ、買わなければいいのだ。

個人的にはこういう問題が起きた時は、非常事態なので、政府がすべてのマスクを

買い上げて、公平に国民に販売する方法のほうがいいと思う。

でも、それを実現するためには憲法改正が必要である。

憲法9条改正とかではなくて、こういう非常事態における特例措置

のための改憲は必要だと思う。

無論、政府が悪用する危険はあるが、そんなことをいってられないと多くの人は

感じているのではないか?

もしそれが実現していれば、下高井戸の駅前で高額のマスクが販売されることもなく

なるからである。

非常事態とは、想定できないから非常事態なのである。

普段は問題のある中国共産党政権であるが、こういう非常事態の時には

相対的に最も効率的に社会をコントロールできるわけである。

いいんだか、悪いんだか。

タイトルとURLをコピーしました