コロナ騒動で大儲けした女性の話

画期的な商品だったのかもしれないが、その商品はほとんど売れなかった。

植物由来で安全性の高いことを謳った殺菌剤を開発したのであるが、

既存の製品にとって代わる理由がないということで、全然売れなかったのである。

商売事態が立ちいかなくなって、廃業するかどうかという瀬戸際まで

追い込まれていた時に、その事業にとっての神風が吹いたのだ。

コロナウイルスである。

消毒できればなんでもいいわけで、飛ぶように売れまくって、現在は大笑いである。

もちろん不謹慎なので、必死に笑いをかみ殺しているが、

9回裏の大逆転劇みたいなもので、笑いが止まるわけがないのである。

人世にはこういうことは、あまりないと思う。

私の知っている限りでいうと、こういう感じの神風が吹いた場合は、

結局うまくいかなくなる場合のほうが多い。

今はラッキーだと思い大笑いしているかもしれないが、

このまま続くことはありえないのだ。

世の中はよくできていて、アイデアとか運だけでうまくいくことなどないからだ。

多くの成功者は、「運がよかった」というが、それは本当で嘘である。

運がよかったのではなくて、その人に能力があっただけなのである。

能力とはなにか?

それは人を愛する力だと思う。

人と愛する力があれば、こういう時に暴利を貪ってはいけないのだ。

適正利潤で、なおかつ、困っている人に分け与えてあげる視点がないといけない。

それが経営者として成功するか否かの分岐点なのである。

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