結果的にベーシックインカムが実現する社会ができるかもしれない

事件の深読み

コロナのおかげで、全国民に10万円が支給されることになった。

これが毎月継続することになれば、まさにベーシックインカムである。

ベーシックインカムとは、すべての国民に毎月数万円程度のお金を、

無条件に支払う社会保障システムである。

現在の状況が継続すれば、6月にも同じように10万円がもらえる可能性は高い

わけである。

財源は国債を発行し、それを日銀が購入するのだから、事実上政府が

輪転機をまわして金を刷り続けているのと同じである。

無論現在は電子決済のほうが多いので、印刷はほとんどしていないわけであるが。

考えてみるとわかるが、日本国政府が日本国内に日本国民のためにお金を発行しても

破綻することはないのだ。

かつての兌換紙幣のように、金に変換する必要もないのだから、

刷ったらすっただけのものである。

幸いに経済が停滞しているから、どんなに刷ってもインフレは起きないだろう。

マスクのように供給量が少なくなるものが出現すると、価格は暴騰するであろうが、

それは通貨供給過剰問題とは関係ないわけである。

コロナ問題で縮小していくビジネスが山のようにあるわけである。

狭い個室の飲み屋とか、小さなライブハウス的なビジネスはすべてこの世から

無くなっていくはずである。

仕事がなくなってしまった人も、毎月十万円を至急される状況が継続すれば

生きていけるわけである。

都心では生活できないが、そのお金で暮らしていける場所はいくらでもある。

夫婦であれば20万円で、子供が二人いたら世帯収入が40万円である。

むしろ今までよりも暮らしが楽になる人も大いのではないだろうか。

それに加えて、夫婦でそれぞれ10万円づつ稼ぐことができれば

世帯収入は60万円である。年収720万円になるのだ。

十分だろう。

それで経済が持続できるのなら、そのほうがいいと思う。

人々は無理してブラック企業で働かなくてもすむからである。

「そんなことをしたら大変なことになる」と言っている人は、

いると思うが、ギリシャのように経済破綻することはありえないのだ。

なぜなら、外国から金を借りているわけではないからだ。

日本という国が自分でお金を刷って自国民に配分しているだけだから、

何も問題はないのである。

万が一、インフレが起きるとすれば、金利を上げたり、それ以外の通貨供給量を調整すれば

いいだけの話である。今まで異次元といわれる金融緩和をしてきたのだから、

いくらでも調整できるわけである。

ベーシックインカムは制度として、これからの日本社会にとても

有益であると思う。

  

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