スポーツ選手のレベル低下問題は深刻になるだろう

考えてみればわかる。

これまでずっと厳しい練習を継続してきたのが、練習すらできない状況に

さらされているわけである。

突然、試合をしろと言われても、元のようにできるわけがないのだ。

よく練習を1日休むと、取り戻すのに3日かかるというが、

3か月くらい休んでしまったら、1年くらいはかかるだろう。

プロ野球にしても、Jリーグにしても、コロナ騒動がある程度

おさまったとしても、すぐに元のようにはいかないのは自明である。

かといって、現在のような自粛ムードの中で、堂々と練習をしていると

どこかのマスコミに叩かれかねないわけで、個人練習レベルを繰り返すしかない

わけである。

大相撲では、ぶつかり稽古などの接触する練習はしていないというが、

相撲の稽古をしていないのとほぼ同じである。

日本だけでなく世界中のスポーツは深刻な打撃を受けているわけである。

そういった選手の練習問題もそうであるが、

多くの企業がスポーツの広告から撤退するからである。

考えてみるとわかるが、こんな状況でスポーツに広告費など払える余裕の

ある企業はアマゾンなど、かなり限られた企業だけである。

アマゾンにしても、広告など出稿する必要ないくらい売り上げは順調なので、

広告を出したりはしないはずである。

あのトヨタ自動車にしたって、経営危機に直面しているわけで、

従業員の解雇と、広告の出稿を天秤にかければ、従業員の雇用を優先するはずである。

スポーツというのは平和な時にのみ許される娯楽なのである。

結果的にとんでもなく跳ね上がってしまったメジャーリーグプレイヤーの

年俸などは、今後大幅に減少することが予想されるわけである。

あと、多くの人は気にしていないかもしれないが、日本国内にある

スポーツ新聞社はすべて経営危機であろう。

スポーツがやっていないのだから、書く内容がないからである。

スポーツ新聞だけでなく、スポーツ専門紙なども危機的な状況である。

私はNBAが大好きなのであるが、こういう状況になると、まったく気にならなくなって

しまった。日本のプロ野球も大好きなのであるが、こちらについても

まったく気にならなくなってしまった。

平和な時でないと、興味がわかないのだと思う。

今は他にやるべきことが山のようにあるから、そんなことに構っている

場合ではないと感じるからなのである。

コロナの後にやってくる新しい時代は、コロナ前の社会とは全く別のものである。

それが何であるかがわからないのは、これから新しくつくるものだから

である。

携帯電話の後に、スマホを予想できなかったように、

多くの人が考えもつかない時代がやってくるのである。

スポーツ選手というよりも、その組織の運営者たちは、新しい時代に

相応しいスポーツをつくらないかぎり、生き残ることはできないだろう。

スポーツ選手たちは、単に技術を向上させることではなく、

まったく別の視点で、動いていかないとうまくいかないだろう。

おそらく予期もしていない新興のスポーツが今度台頭してくるような気がする。

日本におけるクリケットとか。

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