大相撲力士の死亡報道を聞いて

事件の深読み

20代の力士がコロナウイルスで亡くなったという報道には驚いた。

でも、これは冷静に判断しないといけない。

彼は糖尿病という基礎疾患をもっていたわけである。

先天的なのか後天的なのかは別にして、無理やり飯を詰め込んで

巨体な体になろうとすることが健康にいいわけがない。

しかも相撲という競技は、本当に身体に障害がでるほど過酷な競技である。

多くの元力士が早死にすることをみても、これが単なる偶然ではないことは

明白である。最近亡くなった元力士を思いつくままにいってみると、

千代の富士、貴乃花、隆の里、逆鉾、北尾・・・・枚挙に暇がない。

大相撲はとても危険な競技なのだ。

だいたい糖尿病とわかっていても、そのまま現役を継続するということ自体に

問題があったとさえ思うのである。

もちろん亡くなった力士が悪いわけではない。本当に心からご冥福を

祈りたい。

この報道が出た意図は、「健康な20代の力士でさえ死んでしまうコロナの恐怖」

ということだと思うが、よく考えてみると全然ちがうのだ。

健康ではない、糖尿病で無理やり激しい稽古で疲弊している基礎疾患を

もっている20代の若者が不幸にもコロナウイルスで亡くなったということである。

むしろこれを機に、少なくとも糖尿病の診断が出たら、力士を強制的に引退させる

くらいの改革が必要なのではないだろうか。

健康な人間でも、大きな負担がかかる競技である。

基礎疾患を持っている人がやってはいけない競技だと思う。

あと、体脂肪率の上限を決めて、太りすぎの力士は出場させないくらいのことは

しないといけないと思う。

みんな一攫千金を夢見る若者なのだから、太って大きくなれば強くなると

思えば、それは糖尿病になっても食い続けるだろう。

プロボクサーは網膜剥離と診断されると強制的に引退である。

大相撲であれば糖尿病を診断されたら、強制的に引退くらいにしないと

悲劇はなくならないと思う。

合掌。

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