人が生きる理由は幸福になるためである

生きる理由

多くの人は、幸福になるために生きているが例外もある

多くの人が生きるための理由は幸福になるためだと思う。でも、すべての人ではない。例えば、殺人事件を犯し、死刑執行を待っている囚人がいたとする。彼らが執行までの日まで生きる理由は、幸福になるためではないだろう。確実に死ぬとわかっていながら生き続けるための理由が、幸福になることとは思えないわけである。でも、彼らは執行の日まで生きていくわけで、そしてそのまま死んでいくわけである。死刑囚の例は極端かもしれないが、このような精神状態の人はけっこういるはずで、ゆえに、すべての人の生きる目的は幸福になることではないと思うのである。

身内だけが幸福になればいいという考えはよろしくない

そうはいっても、多くの人は、自分なりの幸福のイメージがあり、それを実現するために生きているといるわけである。家族を幸福にして、幸福感を感じたいと思っている人は多いわけである。家族だけでなく、会社などの組織だとか、地域全体を幸福にしたいと考えている人も多いわけである。それはそれで正しいと思う。もし、自分の家族だけが幸福になればいいと思っている人がいるとすれば、それは正しくないと思う。自分の家族だけが幸福で、まわりのみんなが不幸でいるなんて状況はありえないからだ。

地球にとって、いいことなのかという視点

幸福になるためには、できるだけ大きなエリアを幸福にしないとうまくいかないのだ。西暦2020年の状況では、そのエリアは地球であることに疑いはない。自分の国だけが幸福で、他の国が不幸なんてことはありえないのだ。つねに地球全体の幸福がなんであるかという視点がないとうまくいかないのである。難しいようで簡単である。ひとつひとつの行動が地球のためにいいか悪いかと考えて行動すればいいだけの話である。他人に暴力を振るったりすることは、地球のためにいいか悪いかでいえば、いいわけがないので行わないという感じである。原子力発電所が地球にいいわけがないので、これもやめるべきである。安倍首相が地球によっていいのか悪いのかは、けっこう意見が分かれると思う。そういう問題はペンディングでいいのである。地球にとっていいか悪いかということを判断軸に考えていくと問題はけっこう簡単である。例えば銃を持って乱射している人がいたとする。彼をほっておくと、多くの人が死んでしまうような状況であれば、彼の行為を止めるために、彼を撃ち殺すのは地球にとっていいことだと思う。これは極端な例であるが、基準を「地球のため」に定めると、ほとんどの物事は簡単に仕分けできるものである。幸福とはすべての人が幸福感を感じれる状態になることであり、そのために地球のために行動するという視点が重要なのである。かなり、難しいとはおもうが、すべての人の行動が「地球のため」という軸でできるようになれば、それはかなり幸福な状況に近くと思うからである。そういう状況で結果的に、いじめも、暴力も、犯罪も、搾取も、何も生まないと思うからである。そう考えると、幸福になるということは、それほど難しいことではないような気もする。

一方で、「みんなのため」とか言っている人は嘘つきが多い

多くの人は、「みんなのため」「世の中のため」といいながら、実体は自分の利益の最大化である。ゆえに信じられないのだ。この間逮捕された、国会議員の夫婦は「やましいことはいっさいしていない」と堂々といっていたが、この間まで法務大臣をしていたわけである。彼は例外ではないだろう。むしろ、平均的な自民党の政治家であろう。多かれ少なかれ、現状の政治家は彼と似たようなものである。こんな感じで生きているかぎり、幸福になれる可能性はとても低いわけである。彼にしても、「自分と身内だけが幸福になればいい」という思想が強かったので、こういう問題を起こしたわけである。地球のためという視点があれば、買収なんかやる必要はないわけである。まあ、こういう価値観を変えていくのは、けっこう大変なことであるが、そんなに難しいことではないと思う。

世の中は、確実によくなっている。

ほんの十数年前までは、家庭でも、学校でも、職場でも暴力は日常だったのに、かなり改善したではないか?私が中学生のころ、暴力を振るわない教師なんてほぼ皆無だったと思う。それがかなり大きく改善したわけである。それに比べたら、多くの人が地球のためという視点で行動するということは、そんなに難しくないと思う。気をつけなくてはいけないのが、地球のためといいながら自分の利権をつくろうとする人が多数いることである。ハイブリッドカーを大量につくることが地球のためになるのだろうか?地球環境のためを考えれば、まずやるべきことは、車を減らすことである。自動運転の流れは、結果的に車生産を減らすことになるはずであるが、自動車会社の儲けを優先させるたかちですべてのことが動いているわけである。こういう問題をしっかりと改善しないといけないのである。けっこう難しいが、真剣にやれば、そんなに難しいことではない。おそらく世の中の80%くらいの人は、自分の財産を増やすことが最大のモチベーションになっているので、これを変革しないかぎり、何もうまくいかないわけである。

人が生きる理由は幸福になるためである

すべての人がそうなるのは、そう簡単なことではないが、多くの人が生きる理由は幸福になるためである。特定の宗教を信じるのではなく、それを実現するのはかなり難しいとは思う。でも、地球にとって何がいいのかという視点で、すべてのことを行うことはそんなに難しいことではないはずだ。問題は、バイアスをかけずに、本当にそれが地球のためになっているかどうかであると思う。単純に、過半数の人がそう思えることでもいいと思う。日本では、おそらく過半数の人が、原発に反対しているのに、いまだに原発が廃止される予定はない。これは本当に嘆かわしい事実である。少なくとも日本人の過半数が、「私は今幸福です」と思える社会を実現できると、世の中は相当よくなると思うのである。

タイトルとURLをコピーしました