感染経路不明の多くは電車だろう

事件の深読み

考えてみるとわかるが、なぜ夜の店での感染が多いのかというと、特定しやすいからである。濃厚接触を長時間行う場所なので、ある意味動かぬ証拠があるからである。いうなれば、立件しやすいだけの話なのだ。報道で、「知られると困るような場所に行って感染した人は本当のことをいわない」とかいっているが、果たして本当にそうだろうか?そういう場合もあるだろうが、かなり少数なのだと思う。スーパーなどで、「レジでは1.5m以上離れて並んでください」とかいっているが、東京の電車の中で、1.5m以内に人がいない状況なんて皆無である。朝晩であれば、となりの人との距離は数センチである。というよりも、明らかに接触しているではないか。しかも、毎日100万人以上がその状況にいるわけである。でも、電車の中で感染しても、それを証明することは不可能である。今日まで、1人も電車内感染が報告されていないが、それは電車で感染していないのではなく、それを証明できないだけである。現在のままでは、永久に証明できないだろう。ゆえに、電車が禁止されることはないのだ。犯人は、電車であっても、証明できないなら問題ないというのは政府の見解なのである。かなりおかしいと思うが、役所はそういう判断をする場所だということを認識すべきなのだ。彼らが悪いのではなく、彼らのいいなりになるほうが悪いと思う。兎にも角にも、感染数が増えても、政府が大騒ぎしないのは、死亡者数が減っているからである。理由はよくわからないが、重傷者患者が少ないのであれば、たいした問題ではないと判断しているのである。それはそれで、合理的な判断である。今、北半球は夏であり、暖かくなると人間の免疫力は上昇するわけである。死亡者数が減っている理由はそんなところなのかもしれない。もうしばらくして、冬がくるわけであるが、気温が下がると人間の免疫力は低下していくわけで、元のような状況になってしまう可能性はある。どうなるかは、誰にもわからないのだ。電車に乗らないほうがいいのかといえば、乗らないほうがいいにきまっている。もし、何らかの方法で電車感染が明らかになれば、パニックが起きるのは必至である。政府は何としても、それだけは隠蔽したいと考えていると思う。為政者としては、当然の行為である。真実がどうであるかよりも、自分の利益を優先させるわけである。市民は政府からの発言を鵜呑みにするのではなく、事実から読み取って適切な判断をすることが大切である。私の判断では、電車で感染する可能性は高いので、できるだけ乗らないようにする。一方で老人以外の死亡率は極端に低いので、それほど大げさに心配はしない。事実はそうでも、政府がそのように発言することは絶対にない。なぜなら、彼らの利益が失われるからである。彼らは、自分たちのことが最優先であり、そのついでに国民のことを考えているのである。ややこしいのは、国民のことを全く考えていないわけではないところだ。ちょっとは考えているのである。

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